見出し画像

京都 銭湯紀行 地下水の柔らかさ

旦那さんの転勤に伴い、関西から仙台へ引っ越しすることになりました。

引っ越しするのめんどくさいなぁ、と思いつつ、
最後に楽しめる範囲で、心残りを減らしたいと思います。

旦那さんは関西にきてから、銭湯やサウナの魅力に目覚め、
京都の銭湯に行っておきたいとのことです。
私はサウナはくらくらして入れないのですが、
銭湯のレポをしたいと思います。

サウナの梅湯

京都、清水五条にある梅湯さんに来ました。
京都駅からもほど近いエリアです。
高瀬川沿いのレトロな外観の銭湯ですが、
内側は清潔感があり気持ちの良い空間です。
入り口の看板には「天然地下水 薪沸かし」の文字。
入り口に野菜が売ってあったりして、なんだか楽しい気持ちになります。


画像1

画像2


銭湯活動家の湊さんという方が、梅湯の廃業の危機に伴い、経営を受け継いだそうです。

大人450円で、サウナ込みの入浴ができ、貸しタオルは30円です。サウナ代込みというのが驚き。
通常のお風呂屋さんだと、サウナは別料金です。
シャンプーやボディソープも備え付けされています。女湯にはドライヤーも無料で使用できます。
いたれりつくせりですね。

銭湯内は、天井に大きな窓があり、日が燦々とはいってきて、昼風呂が気持ちよかったです。
浅い浴槽、深い浴槽、電気風呂とあり、
女湯はお花のタイルがあってかわいい内装でした。
地下水をくんでおり、とてもまろやかで気持ちがよかったです。

二階への階段を上がると休憩スペースがあります。

画像3

画像4

どこかのお家に遊びにきたかのよう。
手ぶらで銭湯を楽しめる、とてもよい空間でした。

サウナの梅湯Twitter
https://twitter.com/umeyu_rakuen

白山湯 高辻店

四条烏丸から歩いて行けるところにあります。
住宅地とはいえ、めっちゃ立地がいいところ。
足下のマンホールから、ごうごうと水の音が響きます。
なんでもこちらは、地下水掛け流しらしい。
水深の深い水風呂があり、ライオンを模した飾りから轟々と水を流しているとか。
静岡のサウナの聖地「サウナのしきじ」と比べ、京都のしきじと呼ぶ方もいるそうです。

画像5

入り口を入ると、下駄箱と番台があり、大人450円でサウナ代込みです。
貸しタオルは130円。こちらは、帰りにタオルを返すと100円戻ってくる仕組みです。
サウナを楽しむ人には、良心的な価格帯ですね。

清潔な雰囲気の脱衣所を抜け、浴室に入ると、足下を流す小さなシャワーがずっと流れています。
大きな窓が天井にあり、光がさしこんできていて、丸い照明がかわいいです。

真ん中に、温度が高めの丸い浴槽が。
奥に薬湯と、噂の水風呂。ライオンの口から水が吹き出ています。なんでもライオンの口からの水をのめるらしい。
シャンプー、ボディソープは備え付け。
女湯にはドライヤーもありました。本当に親切です。

ここからは、旦那さんの感想なのですが、サウナはとても暑く、地元の方から、旅行者まで幅広く楽しんでいて、特筆すべきは、外気浴ができる露天スペースがあり、ととのい椅子が設備されていること。
そして噂の水風呂の地下水は甘く、肌にまろやかで、水風呂でうなる人、多数だったとか!

これはサウナーだったら、とんでもない銭湯と思うことでしょう…。
私は普通にお風呂を楽しみましたが、京都の銭湯の親切さは肌で感じることができました。

京都に旅行にきた際に、旅の夜に銭湯を訪れるのもよい思い出になりそうですね。

#銭湯 #サウナ #京都 #日記 #雑記 #サ活 #サウナイキタイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?