決定会合の中断は異例なのか?=政策変更等では普通にあることです
日銀が昨年12月19、20日に開いた金融政策決定会合で、同会合が一時中断したことがニュースになりました。一部では「異例」と報じられました。実は、金融政策が変更されるなどの場面では、政府側代表が中断を要求することは普通にあります。これは政府側が正しく意見表明するための措置であり、決定会合の運営上は、必要なプロセスでもあると言えます。
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