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トイレ事情

わたしはトイレが近い。夜も1-2回はトイレに起きる。これはちょっと異常じゃないかと泌尿器科を受診したものの、漢方的なもので済まされてしまったからもうなすすべがない。

そして御多分に漏れずお出かけすると何回もトイレに行く。気心知れた間柄だとわかってくれているのでトイレ行きたいというとハイハイいってらっしゃいみたいな感じである。

普段のお出掛けなら汚いトイレに出会うこともそうそうないけれど、観光地や海外などはやっぱりまだまだアレなところは多い。あと、腰が悪いので基本的には洋式がいい。今和式がいいっていう人いる?もう、和式トイレはやめちゃわない?と個人的には思っている。

多少汚いであろう場所でも背に腹は代えられないので行くしかないので私もたくさんのトイレを拝借してきた。漏らすよりいい。キャンプやフェスなどの簡易トイレも最近は進化している。昔なら目にクルくらいの、掘っただけみたいなトイレだって経験してきた。

以前、母姉とハワイに行き、ハワイのノースショアに行った。そこには土日だけフリフリチキンのレイズがお店を出している。そこが目的地だった。長旅の末バスを降り、やっと到着。長旅といえばわかるだろうが私の膀胱は限界だった。で、隣あるクアアイナにジュースを買うテイで入店しトイレを借りる算段である。余談だけれどこのノースショアのクアアイナが本店だった!わお。

で、レジに並び「コカ・コーラSサイズ、スリー!」とともにところでトイレはどこかしらと、「トイレット?」伺うとコインを差し出された。なんでも裏にトイレがあり、その入り口はレジでもらうコインであけるシステムのようだ(と、並んでいたお姉さんに教えてもらった)

裏に向かうと、納屋っぽい大きな扉があり形状は忘れたけどなるほどコインを入れると大きなアルミの重い扉は開いた。
13日の金曜日だったら最初にジェイソンが現れそうな大きな湿っぽい部屋に奥にポツンと便器があった。背に腹は代えられないのでと言ったが、まあそんなに悪くはなかった。やってやれないことはない。鏡も手洗い場もあるし、臭くもない。

よかったよかったと済ませて席に戻ると姉が「何点?トイレのキレイ度何点?」と聞くので、私の数々のトイレ経験から「んー65点かな」「んーじゃあ行ってくるかな」とコインをもらい姉はトイレに向かった。そこそこで戻ってきた姉は「あれは65点じゃない。30点だ。どういう神経!あれを65点と言える人とは分かり合えない!」と憤慨していた。

トイレの点数は難しい。

#旅の思い出 #トイレ #価値観


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