【育児ネタ】サンタさんの存在をどうしても確かめたかった子の話

いろんなお宅にお伺いする中で、微笑ましいエピソードにはたくさん出会いますが、なかでもサンタさん絡みの話は(年末大掃除という激務の中で)ほっこりするものが多いです。

ある日、年の瀬も押し迫った時期にお伺いしたお宅では、冷蔵庫にとある手紙が貼っていました。
どうやら、お子さん(小学生)がサンタさんに宛てて手紙を書いていたようなのです。

「サンタさん、もし本当にいるのなら、僕宛てに何か一言残してください

無邪気で可愛いじゃないですか(^ω^)
子どもながらに精いっぱい知恵を絞った感じがまた可愛らしい。

それを見たご家族は色々考えたのでしょう。サンタさんからのお返事だから、外国語に違いない。しかしご両親は英語が苦手だったのか、中学生になったばかりのお兄ちゃんにお返事を偽装するよう命じたようなのです。

しかし、頼まれたそのお兄ちゃん、どうやら英語が苦手だった様子。
「何か一言」と書かれている場所には、「Hello,Taro」みたいな挨拶のみ。
だって、中学一年生だとそんな気の利いた会話文はまだ習いませんものね。

しかも小学生の手紙には続きがあったのです。

「サンタさんが来たという証拠にサインもください」

サンタさんのサインということは「Santa Claus」なわけですけど、中学一年生の教科書にはない語彙だったのか、お兄ちゃんは綴りを書けなくて、結果、

「Study Hard!」というまったく関係ない文がサイン欄に残っていました。

ちなみに、我が家では毎年サンタさんからの手紙を装って子供宛に手紙を置いているのですが、
「どうしてサンタさんは外国人なのに日本語でお手紙をくれるの?」
と真顔で尋ねられたことがあり、その翌年からぐーぐる翻訳でフィンランド語の手紙にすることになりました💦

子どもって本当に無邪気に核心を突いてくるので油断がなりませんね~。
クリスマスまであと1ヶ月足らず、世の中のパパサンタ&ママサンタさん、ご健闘下さいませ!

もしサポートのご意思があるなら、お気持ちだけで。別の困っている方へ直接ご寄付ください。私と私の家族は元気なのでnote経由のサポートの必要はありません(*'ω'*)