片付かない家にあるもの

片付かない家には絶対にある！整理のプロが「現場で必ず捨てるもの」6選 | サンキュ！

こう言う記事を読むのが大好きなもので、おのずとおススメ記事もこういう類の記事ばかりになるんですが。
こちらの記事によれば、「片付かない家に必ずあって、整理収納アドバイザーが必ず捨てるよう指示するもののランキング」がこちらだそうです。

1位：古くなった家電
2位：コンビニでもらった割りばしやおしぼり
3位：化粧品サンプル
4位：使いきれなかった洗剤
5位：ベビーグッズ
6位：大量の収納用品

上記URLより

分かる～！　って思わず膝を打ってしまいますね。
１位の「古くなった家電」、なんでみんな買い替えたときに下取りに出さないんだろうか。もし新しい家電が壊れたとしても、古いやつに出戻ることはほぼないのにね…。
これを顕著に感じるのが、いろんなご家庭で見かける複数の体重計。
壊れるたびに新しいのを買う癖に、なぜか「古い方も取っておこう」って脱衣所に何個か体重計が並んでるんですよね。そのくせ全部ホコリかぶってます、間違いない（笑）
いままで「１つ」の家電で過ごしていても平気だったのに、新しいものを買った途端に「万が一の時のために、古いものも念のために取っておかないと！」って思っちゃうのは何故？

２位、３位はつまり「無料でもらえるもの」です。無料でもらえるモノに人は愛着を示さないんですよ。
私が日頃から、粗品や「おまけ」、サービスの名のもとに行われる無料配布の文化を失くしてほしいと訴えているのはこのせい。紙袋やビニール袋、試食品とかもこれに当たりますかね。
これをやめるだけで、企業もコスト削減になるし、個人宅から大量に出されるゴミもなくなり、win-winのはずなのですが、なかなか日本の企業はこの「おまけ」文化をやめてくれません…。

４位の「使い切れなかった洗剤」も多いですよねー！
使い切れなかった罪悪感と、使い切ってないから捨てられないという節約精神のダブルコンボでしょうか。
色んなお家にお伺いしますが、「まだ２割残っている時点で次の製品を開封しちゃう」人、すごく多いのです。
せっかくの節約精神をお持ちなら、「全部使いきって次に移る」という節約精神にシフトすればいいんでしょうけどね…。

５位の「ベビーグッズ」は、友人からリアルに訊いたことがある案件です。
ベビーグッズの数々は「うっかり妊娠した時のために大事に取っておく」とのこと。
「うっかり妊娠する人」がいらっしゃるということの方に驚いたものですが…。
更に大型のベビー用品は「元値が高かった」から「資産の一部」だと認識している人も多いようです。
だから、「数年たって、もし妊娠しなかったらその時に小遣い稼ぎに売却しよう」と考えていた、と。
ところが、ベビー用品は法令や安全基準がちょくちょく変わるため、数年前の商品だと買取不可になることが多い、ということをその友人から聞かされて知りました。家電製品などが１０年たつと買取不可になることは知っていましたが、ベビーカーやチャイルドシートなどは特に要注意なんです。

６位の「収納グッズ」…！！
これはもう、身につまされます。いろんなご家庭で「収納グッズさえ買えば収納でき、部屋が一気に片付く」と思い込み、ゴミ屋敷化していった方の多いこと多いこと。
収納グッズを買うということはすなわち「モノが一つ増える」ってことですからね。片付かないのは当たり前なのです。しかもそう言う方々って「思い付き」で購入してくるからサイズはまちまち、使い勝手は悪く、しかも置きたい場所に入らなかった、、、なんてオチ。

こう言う記事を読むと「あるあるー！分かるッ！」と思ってしまうのですが、皆様はいかがでしょうか。
もしお心当たりがあるなら捨てていいですよ。絶対に使わないやつなので！（笑）