見出し画像

やる気スイッチは どこにあるのだろうか

どうにもこうにもやる気が起きない日ってありませんか。

色々な要因が重なってメランコリーな気分になること、現代人は特に多いと思います。

「やる気スイッチ」

一体、体のどこにあるの?けっこう真剣に探していた時期がありました。鼻を押してみたり(ドラえもんのコピーロボットな気分)、耳をひっぱってみたり頭のツボ押ししてみたり色々したわけですが、そんなスイッチどこにもあるわけないよね、という話で。

追い込まれないと集中モードに切り替えられない私は夏休みの宿題は最終週、それか8/29とかからあわてて片付けるようなタイプでした。大人になっては時間が取れるならば強制的に自分を追い込むために家から離れた場所に宿をとって環境ごと変えることもやってます。(作家さんなどがホテルに缶詰になりたい気持ちがよくわかる)

そこでやる気スイッチを入れる方法としてネットにいくつかあがっていたものがあるのですが、個人的にいいなと思ったのが②と③でした。

①形から入る
②場所や環境を変える
③緩急をつける
④香りを取り入れる
⑤適度な雑音や音楽

②の場所や環境を変える。これが先ほど書いた、家を離れ環境をガラッと変える。身近なところで解決するなら個人的には図書館押し。あそこは基本的に周りも集中してる、したい人ばかりなので本気で仕上げたい時はカフェよりも強制的にやる気スイッチが入るのでよく通ってます。

③は人間の集中力が持続する時間の限界は一般的に45分程度と言われているらしく、集中力を高める「ポモドーロ・テクニック」がなかなかよかったです。

ポモドーロテクニックとは、イタリアの起業家兼作家のフランチェスコ・シリロが発案した生産性を高めるための時間管理術。
タスクに取り組む際にタイマーで時間を計測し、設定した時間が終了したら一旦休憩を挟むということを繰り返して集中力を維持するテクニック。

(「ポモドーロ」とはイタリア語で「トマト」。これはシリロが学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーが由来)

「台湾の天才IT大臣」として、日本でも知られるようになったデジタル担当大臣、オードリー・タン(唐鳳)もこれを取り入れてます。

ポモドーロ・テクニックの方法はシンプル

【短めの作業と短い休憩を繰り返すこと】
■1ポモドーロ(1セット)
「25分の作業+5分の休憩」
■これを「4ポモドーロ(2時間)」こなし
15~30分程度の休憩を取る


これを繰り返す。
これだけ。

1.スマホやキッチンタイマーで「25分」に設定。
2.タイマーが鳴るまで目の前のタスクだけに集中しそれ以外のタスクには      意識を向けない(手を付けない)

3. タイマーが鳴ったら「5分間」の休憩(休憩時はスマホ、SNS禁止)
4.上記1~3までを「1ポモドーロ」として「計4ポモドーロ」行う。
5.「4ポモドーロ」を終えたら15~30分程度の長めの休憩を取る。

と、ポモドーロについて触れてみましたが最近ね、ついに見つけちゃったのですよ。自分のやる気スイッチが入るもの。

それはカチューシャ。そう、あの頭にするやつ。
さっきまでポモドーロって言ってたのになんだよ、って感じですが(笑)

ヘアバンドだと長時間つけてると頭が痛くなるんだけど、カチューシャが自分としてはなかなかよかったのです。頭にはめた途端、やる気モードONになる感覚(おでこ全開なのがポイントなのだろうか)なんなんだろう、あのはめた途端に変身!するような感覚。何はともあれ、こんな身近な方法でやる気スイッチが入って、ちょっと嬉しくてほくほくしてます。

皆さんのやる気スイッチONになる瞬間ってどんな時ですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?