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座っていられない...「ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴」

こんにちは!
今回はADHDについてお話しさせていただきます。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の幼児に見られる特徴は、主に注意力の欠如、多動性、衝動性の3つの側面に分類できます。以下に、これらの特徴をご説明します。

注意力の欠如

  1. 注意を持続するのが難しい:一つの遊びや活動に集中するのが難しく、すぐに別のことに興味を移す。

  2. 指示に従うのが難しい:指示を最後まで聞かずに行動を始めてしまうことがある。

  3. 忘れ物が多い:おもちゃや必要な物をよく忘れる。

  4. 整理整頓が苦手:物を片付けるのが難しく、常に散らかっている。

多動性

  1. じっとしていられない:座っているべき場面でも、常に体を動かしたり、席を離れたりする。

  2. 騒がしい活動を好む:走り回ったり、大声を出したりと、常に動き回っている。

  3. 遊びでも多動:静かに遊ぶことが難しく、常に体を動かしている。

衝動性

  1. 順番を待つのが難しい:ゲームや活動で順番を待つのが苦手。

  2. 他人の話を遮る:他の人が話しているときに口を挟んだり、話を遮ったりする。

  3. 危険な行動をとる:考えずに高いところから飛び降りるなど、危険な行動をとることがある。

その他の特徴

  1. 感情のコントロールが難しい:感情が激しくなりやすく、すぐに怒ったり泣いたりする。

  2. 社会的な問題:他の子どもと上手く遊べず、友達関係に問題を抱えることがある。

  3. 睡眠の問題:寝つきが悪い、夜中に何度も目を覚ますなど、睡眠に関する問題が見られることがある。

これらの特徴は、すべてのADHDの幼児に当てはまるわけではなく、個々の子どもによって異なります。

フォレストキッズこどもの国教室では無料相談を実施しております。
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