旅行では観察するために写真撮影すべし
読んだ。
「旅行にカメラはいらない。ファインダーごしじゃなく自分の目でみて記憶に残すんだ。」的な本で読んで鵜呑みにしてたけど…。
— はまけん。@東A-35a (土) (@twdshamano) November 12, 2022
写真残ってないと、数年もしたらマジでな~んにも思い出せなくて行ったことすら曖昧になる、ってことにようやく気が付いて旅行中は写真撮りまくるようになりました。
これは分かる。
本を読んでいると、確かに旅行先で写真をパシャパシャ撮る日本人旅行者に対して否定的な意見を見ることがある。最近も『イタリアからの手紙』を読んでいたら、こんな文章があった。
そのうえ、彼がカメラを持っていないことが、私の気に入った。この人は、写真をとって記念に残すことよりも、自分自身の眼で見る方をより大切にする人らしい、と感じたのだ。
おそらく昔の、まだそれほど旅行していなかった頃の俺ならば、こういった文章を真に受けたことだろう。そして俺は分かっている人だと示すために、なるべく写真を撮らず、自分自身の眼で見るようにしたに違いない。
しかし、ある程度は旅行をした今なら違う。積極的に写真を撮るべきだと考えている。それは貼ったツイートにある通り、より記憶が鮮明になるというのもある。だがそれ以外にも、より観察するようになるという効果がある。
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