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『ぼくはきみできみはぼく』   ルース・クラウス 文     モーリス・センダック 絵   江國香織 訳        偕成社


愛っていうのは、ハガキを出すこと。

双子になりたいくらい、大好きな友達。

耳がちぎれても、愛しいぬいぐるみ。

豊かなイマジネーションと愛と友情の言葉の数々が散りばめられている、

アメリカのロングセラーの絵本📕

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ごきげんいかが。

ごきげんいかが。

愛しているは 好きと大体おなじだけど、   ただちょっとちがう言い方をするの。

おなじよりちょっと、もっと、なんか     あいだには もっとがいっぱいあるの。

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大きくなったら うさぎになるの。

大人の女の人に なる前にね。

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思っていることを そのまま口に出していた  幼い頃。 いつのまにか、口に出す前に、   かんがえる事が身について、

言いたいこと、言ったほうがいいこと、言ってみようか、とか、相手がいて自分がいることになっていった。

自分の気持ちをストレートに出すことも、

相手がいるから、おもんばかって、言葉にすることも、

どっちも素敵。

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自分に嘘をついてるような気がして、     時には、相手を傷つけてしまったり、

言葉に悩むときもある。

口を開くことを、辞めてしまいたくなった時もある。

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自分との会話

誰かとのやり取り

そこには、見えない何かがあって

それを感じてないようで、感じながら     みんな生きてるんじゃないかな。

まだみぬ自分 まだ会ったことのない誰か。

意外な出会いが、これからあるのかも✨

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