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『もこ もこもこ』       たにかわ しゅんたろう さく もとなが さだまさ え    文研出版


この本の表紙の、作者や絵を描いた人の名前は、全部ひらがな。 題名や作者の名前、出版社を書くことは、とても大事。

それは何故かというと、読みたい本があった時、図書館のHPからリクエストをするにしても、図書館に行って、リクエスト用紙に記入するにしても、

【本の題名・作者・著者・出版社】

があると、探しやすいから。

出版年代まであるとさらに良いみたい。そこで気づいたことがあって、この本の作者名などは、全て平仮名。そして、名前の後に、作、絵、などの表記を持ってきている。本によって、”作・名前”になってる時もある。 

かなり細かいところだけど、全部平仮名にする、や、表記の仕方、などで、対象年齢や作者の意図を感じられて、なんか私なりに気になったのです。 小さな私自身の挑戦である、このブログなのですが、日々絵本に触れていると、今まで目に留まらなかったものや視点も変化している気がします。

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”しーん”


息子が息が切れるまで、

”しーーーーーーーーーーーん”


と読みました。そう読むか! 

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”もこもこもこもこもこもこ”

”にょき にょき にょき”


にょきは、3回だけ。へーー、なんか、息子なりに演出をしているぞ。

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形がどんどん変化して、動きが出てくると、声も大きくなっていく、、、

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意味があるようで、ないような。意味を見つけようとするのが、大人なのかな。

子供は単純に、そこにあるもの。として、そこから表現していく。

大人は背景をみようとする、意味や理論をひっつけて、それが出来る振り幅を持ち合わせることも、成長した証。

子供は、点から点に飛んでいける。隙間は無視。だから、軽々飛べる。

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脳みそは1日にフル稼働している、身体も心も頭も消耗気味なら、

この本で、どれだけ意識の中で無意識になれるか、実験🧪 


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