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にんにく日記

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にんにくさんや農業を通して学んだことをまとめています。
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#死に方

にんにく日記29 神さまをかんじたとき

農業は自然をこわしている。 胸のうちにあることです。 究極の自然の姿は森。 その逆の行為ははかい。 どんな農法でも。 風でとばされていく土。 砂漠のようです。 応援されている。 年はじめに氏神様、その土地の神様にご挨拶にいきます。 伊夜彦神社。 本殿の彫刻が素晴らしい。 そのとなりにお稲荷さまがポツンとあるんです🦊 ざわざわざわ、ざわざわざわ、ざわざわざわ まわりの木々がみずから幹をゆすっているかのようにゆれています。 呼ばれているような気がして、はへーー

にんにく日記18 謎の生命体1/4 ふさふさ

ボカシに発生する謎の生命体!! 仕込んでから一週間。 ・中心内部温度50~70℃ ・表面温度20℃ 見たことのない感じの生命体発生😲😲😲 こういう時が勉強するタイミングですね。 興味のある方のため、おまけのズーーーム!! 謎の生命体は糸状菌(カビ) カビと放線菌 - Dr. Tairaのブログ (hatenablog.com) ネットで調べていると、ブロガーのDr.Tairaさんがとても分かりやすく説明してくれていました。 助かります!Dr.Tairaさん、

にんにく日記16 農業体験4 オーナーの苦労

農業体験をして良かったと思うことのひとつに、 オーナーの気苦労を知れたことです。 手伝いに来てくれる方がみな、まじめに、一生懸命やってくれる訳ではありませんし、能力にも差があります。 ひどいものになると、おしゃべりがすぎて手がとまっている人たちもいます。 特に男は、ひとつのことしか出来ないので作業速度に顕著にあらわれます。 女性は器用にこなしますがやはり遅くなります。 作業スピードは死活問題です。 そして何より問題なのが、手伝いに来てくれる方たちが、年配者である

にんにく日記15 農業体験3 うわさ

農業公社の 猫の手クラブ(農業サポートバイト)で農業体験をしていると感じる事があります。 世間はせまい。 みなさん、 うわさ 大好き😘😘😘 わたくし、何言われてるんだろなー。 悪いうわさは一瞬で広がります。 周りの応援を得るには、 こつこつ まじめに 丁寧に が、一番ですね。

にんにく日記14 農業体験2 神の手さばき メルシャンさん ブドウのかさかけ

次のお仕事は、ブドウのかさかけでした。 地元、長野県塩尻市ではワイナリーが多いです。 数々の金賞を受賞されています。 詳しくないのでこのあたりで退却・・・。 かさかけ ってどんなものなのかな? YouTubeで参考動画みて、 なるほどなるほど。 これなら出来そうだ。 当日。 うーん、できないっ!! 動画でみたものは、 実際は、 こんな感じ・・・。 動画で、知った気になるのは本当に危険ですね。 いろいろなブドウ棚がありますが、 まーまーレベルの高い

にんにく日記10 畑さがし5 白ネギ農家の頂点

農政課kさんに次に紹介されたのが白ネギ農家のゲインズさん。 まー、びっくりしました。 2020年1月26日 長野県の地方紙、市民タイムスにゲインズさん載っているじゃないですかっ!! しかもっ、なにやらむずかしい名誉ある賞をいただいているではありませんか。 農林水産大臣賞???!!! おめでとうございますっっっ!!! ゲインズ丸山浩太さん、いい人なんですよ。 奥様も、とってもいい人。 まー、親切っ!! ネギ農家さんてほんと大変なんです。 シーズン中は、朝4時

にんにく日記9 畑さがし4 神の領域

農政課kさんに、はじめに連れていかれたところは衝撃的なところでした。 野村農場、ノムさんの魔法のトマト!! 商品名すごいな。 なにがすごいって、整然と植えられ、選定されているトマトの苗の美しさ。 たしかに魔法のようにワシャワシャ実がなってる。 しかも土使ってない。 こんな世界があるんだと衝撃をうけました。 いまでこそ水耕栽培は当たり前になっていますが、はじめられた当初は理解されなかったようです。 しかも長野県の寒い地域でのハウス栽培は暖房費がかかりコスト面でつ

にんにく日記7 畑さがし2 家庭菜園の畑

忘れっぽくていけないです。 わたくし。 そーでしたそーでした。 畑さがしの前に、農業の実態を調査していたんですよ。 どんな人たちがやっていて、どんな作物があって、どんなやり方があるのか。 2020年4月頃からですか。 なにも分からないものですから。 とにかく畑をやってみよう!! 本格的にはじめる前に、家庭菜園でもいいから経験だっ!! 自給自足だー--!!って。 まわりの人たちは どうしたどうしたって感じだったと思います。 畑、どこかないかなー? まわり

にんにく日記6 畑さがし1 放浪

過去の記憶をたどりながら振り返ってみたいと思いまーす。 農業を始める最初の壁は農地探しですね。 何から手をつけていいのか分からないんですよー。 生きてきた世界が全く違ったので、自分のまわりにはコネ、情報がまったくありませんでした。 農業、まったく興味なかったんですよねー。 自宅の草むしりが まー--大変で・・・。 放置するとえらいことで。 自然とはなるべく関わりたくないと思っていました。 心境の変化はまたの機会に。 話をもどしまーす。 そー、最初は軽トラに

にんにく日記3:ミミズ最高?!

 みなさん、ミミズちゃんについてどの様にお考えでしょうか?    えー、ミミズのいる畑っていいんでしょ!!    土がいいんだよね!!  ミミズ最高!!  たしかにたしかに。  でもよくお考え下さいね。  ミミズちゃんは有機物をエサにしているんです。  じつはー、まだー、野菜を植える畑には適さないってことなんですよ。  たくさんいるーーー、わーい😃😃😃  じゃないっ!!です。  その畑、しばらく放置しておきましょう。  ミミズちゃんが、ちゃんと分解してくれた

にんにく日記2 うんこさんはよくない?!

畑に、うんこさんをまくのが好きな人たちがいます。 いやいやいや、そんな奴おらんてっ!!。 たかに🦊 ところが、近いことしている方がとても多いんです。 『うんこさんは有機肥料としておすすめできないです。』 じつは、うんこさんを有機肥料として使うのはおすすめできません。 なぜかというと、家畜のうんこさんは、嫌気性微生物(酸素を嫌う)を含んでおり、さらには「アンモニア」などの有毒ガスを含んでいます。 植物は成長する過程で、多くの酸素を必要とするのですが、 アンモニア