七夕の短冊に「おかあさんになりたい」と書いた息子へ。
長男が3歳だった頃の話。
まだ幼稚園には通っておらず、未就園児向けのプレ幼稚園に月二回行っていた。今日はその頃のエピソードを書きたい。
長男はおとなしい子だった。体は大きかったが成長はゆっくりで言葉も遅かった。気が優しく控えめ。じーっと様子を伺ってから行動するような子だった。
一方で私はと言うと、育児にあまり自信が持てずにいた。
いや、違う。「育児」と言うよりも「母親である自分」に自信がなかった。
初対面の人に対して、自分一人ならうまくやれても「母親として」だとうま