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築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる⑯タイルカーペットを敷く

以前住んでいたマンションから猫を飼っていて、今後は私が好きな犬も飼おうと思っていたので、汚れたら手軽にふけるフローリングが良いのでは無いかと考えていました。

しかし寒い地域に住んでいるので、古い家は床暖房にしないと冬場は凍り付きそうだし、私達夫婦もお歳になってきましたので、やはり絨毯やラグなどを敷きたくなるだろうと色々考えた末、タイルカーペットで手軽に洗えるようにしようと決め、購入することにしました。

結果、猫もロン毛なので肉球の間の毛が、とても長くて以前住んでいたマンションでは滑りながら歩いていたので、猫と犬が走り回っている姿をみるとカーペットにして良かったなぁと思います。

安くしたいけれども、少しでもかっこよくしたいなと。事務所みたいなグレー1色な感じは避けたいので、インターネットで探し始めました。

素敵でふかふかなカーペットは高額だし予算外なので、一生懸命探しているうちに、モダンなカーペットだけれども格安で売っているのを見つけ、即購入しました。

この家の内部の扉は、全て木製です。ドア枠の下は、3センチほどど床から木の板が飛び出してドアごとに床が仕切られている感じでした。(これを敷居という)

玄関からリビング、キッチン、廊下まではバリアフリーにしたかったので、ドアの下の敷居を思い切って、とんかちで壊しました。

意外と簡単に取れたので、床板も平らに貼ることが出来ました。
しかし、床板が平らになったのは良いのですが、今度はドアと床の隙間が3センチ空いてしまいました(^_^;)


ドアの下の隙間です(*゚▽゚*)

今のところ特に不自由なことも無いので、ドアの隙間は埋めずに生活しております。

出来るだけ、予算をおさえながらリノベーションするにあたり、常識などはあまり考えず、代用品を考えて使用することが時々あるのですが、実家の床がシロアリで抜けてしまい修繕したときは、キャンプで使用するときの銀マットを床板の下にもぐってタッカーで貼り付けました。

今回は、面積が広く床下にもぐるのも大変なので、もっと手軽で防風・防寒出来るものは無いか考えた末に、床の合板とタイルカーペットの間には、防災用の保温シートを挟み込んで仕上げてみました。

準備したもの
★タッカー
★両面テープ
★カッター
★保温シート
★タイルカーペット
★はさみ

まずは、保温シートを床板の上に敷きタッカーでとめます。
あとはタイルカーペットの裏に矢印があるので、矢印を同じ方向に向けて並べていきます。

矢印を無視しても並べられますが、何枚も並べるとたわみというか歪みが生じてきて、浮いてしまったりしてきます。少ない枚数でしたら、さほど気にならないです。

カーペットの角が合わさる十時のところに、ずれないようカーペット専用のシールを貼るか、もしくは両面テープでとめます。

この家は玄関とリビングキッチンと廊下がカーペットで続いているのですが、汚れてもすぐに洗濯や交換できるように、リビングキッチンはシールなどでとめませんでした。

生活していても、特にずれたり浮いてきたりはしていません。
新しく迎えた家族のわんちゃんの粗相でも、慌てること無くサッと剥がして洗えてます。

今のところ、カーペットを敷いてスリッパを履き、ソファの前の床に座るところには、ラグを敷いてあるので、めちゃくちゃ底冷えがするなどは無く、まあまあ快適に過ごせています。

次回は、浴室を狭くして洗濯機置き場をつくるをアップしようと考えてます。

良かったら、またのぞきに来てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m






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