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庭の氷を、触る。とけたら、また触る。季節を、実感する。

昨夜の横浜は、初雪でした。

ちょうど銭湯に出かけていて、写真を撮れなかったけど、子供たちは喜んでいました。

初雪といっても、積もることもなく、1時間後には止んでしまいました。
ただ、ものすごく冷え込んでいるなという感じでした。

一夜明けた、今朝。

リビングから見える。我が家のウッドデッキに、ほんの少し氷が張っていました。

それを見て子供たちは

「雪だ!」

と。
今振り返れば、なんて可愛い発言だったか。

それを、すぐに「氷でしょ〜」と返してしまった私。
あんな言い方しなくてもよかったな。子どもが楽しんでいるファンタジーを、ぶち壊す発言だったと、反省してます。


その後朝ごはんを食べ始めて、子供たちは相変わらず、雪あるかな〜とか氷ってるかな〜と、外の様子が気になっている模様。

そこで朝ごはんを食べている途中、夫が言いました。

「ごはんが終わったら、氷探しに行こう」

すると、いつも休日は朝ごはんが終わったらだらだらするか、ゲームをするのに、手際よく着替えて上着も羽織って、夫と子供2人、外へ。

早速、氷の上を歩いてみたり、触ってみたりする、子供たち。

わ〜!スケートだ〜

つるつる〜!

つめたーい!

しばらくしたら、今度はウッドデッキの向こうの土のところで、霜柱を見つけた様子。

私は身支度がまだだったこともあり、ありがたく屋内でぬくぬくしていたのですが、すぐに年中の娘が玄関に戻ってきて

ママ〜!!きてーーー!!!

と、ご指名。

はいはーいと行くと、娘が氷を手に持ち、立っていました!!

「手がつめたああーーい!」

と、また楽しそうなんだ、これが。


もう少し遊んだら、3人とも家に戻ってきまし た。


時はうつり、午後。

ウッドデッキに日が差すようになり、氷が溶けてきていることに気がついた私。

あ、氷が溶けてる!

と言うと、すぐに娘が

さわってみるー!

と言って、ウッドデッキに続くリビングの窓から、触ってみていました。

娘「わー!水だあーー」

私「氷が溶けたら水になるんだね〜」

娘「うん!」

なんて会話を、しました。



日常の中でも、季節を感じるひとときを、子供たちと持つこと。
そしてその際に、できることなら、子ども達が自分の目や耳や肌で、それを実感できるように、大人が環境を設定すること。
そんなことを、日々の忙しい暮らしの中でも、大切にしたいと思っています。

なぜなら子供達は、そうやって自ら体験したことで、学びを少しずつ積み上げ、深めていくはずだから。


今年は暖冬だと思ってたけど、厳しい冬を実感できるようになってきて、冷え性で寒がりの私にとっては嬉しくないけど、子供たちの育ちにとっては嬉しいことだな。
と思う、今日この頃です。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona







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