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子どもに「習い事に行きたくない」と言われて行かなかったときの、私の罪悪感の正体。

皆さんのお子さんは、習い事に行きたくないっていう時、ありますか?


我が子にも、もちろんあります〜。

そして、行きたくないって言われた時に親はどうしたらいいのか?!論争も、尽きないのではないでしょうか。



つい先日、娘はピアノに行きたくないと言って、結局行きませんでした。

もうすぐピアノを始めて2年になりますが、これまでにも何度も、こういうことがありました。


今思うと、理由は、小さい子供ながらに単純で、週の真ん中で疲れがあったり、幼稚園の園庭解放の後お友達と遊びすぎてしまったりして、
とにかく習い事に行くほどの気力も体力も、もう残っていないのでしょう。

最初は、色々と危惧して、不安に思っていました。
先生が怖いのかな、合わないのかなとか、ピアノ自体があんまり好きじゃないのかなとか。

始めた頃は、そういう気持ちもあったのかもしれません。
ただ最近は「ピアノには行きたい、やめたくない」と言っているけれども、突然行きたくないという時があり、そういう日は大抵すごく眠そうだったり疲れてたりする様子が見られるので、先述のように、気力も体力も残っていない状態なのだと、考えています。


こういう時、もちろん、無理やり行かせることもできます。
「サボらない方がいい!」と考えて、何があっても体調不良以外は休ませないと言う。親御さんもいらっしゃると思います。

私も、正直、毎回すごく悩みます。

休ませていいんだろうかと。休ませることが子供のためにならないではないかと。
毎回、罪悪感を、少なからず感じてしまいます。


しかし、今回改めて考えてみた時に、私の場合、その罪悪感を感じる理由の大部分が、「先生がよく思わないのではないか」という不安からきているのではないかと、考えました。

なぜなら、私のほんとの本心は、行きたくないときに無理に行くことはない、と思っているから。

そもそも私は、子どもは自分が好きなことにやりたいように取り組む時に、心身が発達すると考えています。
ピアノの習い事については、音楽的な感覚を養うのに良いと考えていて、子供達も行きたいというので通わせています。

※本当は習い事よりも、できれば林とか原っぱとか海とかが近くにあれば、毎日そこで遊ばせるのが一番いいと思うんですけど、環境的にそういうわけにも行かないので、、、
今は、習い事に行かせています。

余談でした


しかし、まだ小さい子どもにとって、習い事というのは、きっと少し負担があるもの。
気持ちや体力にもまだまだムラがあるし、体のリズムもこれから整っていく年頃ですから。

だから、毎週この日って決めたところに、必ず気力も体力も満タンで通えるなんて、難しいと思っています。
やりたくないときにやっても、絶対に心身の発達には役に立たないし、むしろそれまでせっかく楽しく積み上げたことが、嫌になってしまうかもしれない。

したがって、行きたくない時は行かなくてもいいと思っています。

もちろん、ずっと行かなくていいということではなくて、時々本当に行きたくない、気持ちも体もついてこないという時は無理に行かせることはない、というバランスで考えています。


このように考えているにもかかわらず、私が罪悪感を感じてしまうということは、
むしろ、

「子供が休みたいと言ったから休ませるなんてとんでもない」「それでは上達しない」と、先生が思うのではないか、
さらにそれによって子供に何か不利益なことが起こってしまうのではないか、
ということを危惧しているからなのかもしれない

と気づいたのです。

ちなみに先生に非があると言いたいわけでは全くありません!いつも粘り強く、子供たちに合わせてご指導いただいていて、感謝ばかり感じています。

どちらかというと、私が、先生とうまくコミュニケーションをとれていない、という方が正しいかなと…。
そうした経緯で、私の勝手な思い込みが、私に罪悪感を生んでいるのかなーと、考えたのであります。




習い事問題、こうして一度考えを決着しても、また何か起こるともうもやもや悩んじゃうんですよね…

その時にはまたnoteで、思考整理できたらいいな(^^)



では、今日はこの辺で!

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona

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