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身の丈を知る。だから、踏み出せる。

今、自分が社会にとって経済にとって、どのぐらいの価値があるのか。どれくらい影響を与えられるのか。
それを認めることは、時に苦しい場合もあるだろう。
私は、自分のそれを、ようやく真っ正面から向き合い、納得することができるようになった。


少し前に、そろそろ仕事をしようという話を残した。

それから少しずつ行動した。メルカリに出品したり、業務委託の案件に応募したりしてきた。
自分としては、うまくいくと思っていたところが大きかった。メルカリもまぁ売れるだろうくらいに思っていたし、案件も一つくらいは面接にこぎつけると思っていた。

だが、その考えは甘いと、すぐに気づかされた。

メルカリで売れたのは、これまで1品だけ。約5000円の利益となった。
業務委託の案件は、ことごとく「お祈りメール」が届く。

あれ。もしかして私って、自分が思っているほど、社会に貢献できるほどの価値を、生み出すことができない人材になってしまっているのかもしれない。
そう思った。

ただ意外だったのは、そう気づいたけれども、そんなに心にダメージがなかったこと。
その少し残念な現状を、自分の身の丈を、受け止めることができている。

もちろん悔しいし、焦るし、少し恥ずかしいような気持ちもある。
一応12年間、そこそこの企業で懸命に働いてきたのに、こんなに積み重なっていないのか、同世代やむしろ下の世代も活躍している中で、私のキャリアはこんなにも薄っぺらいのか、と。 

もしメンタルが弱っている時にこれを考え出したら、涙をこらえきれないだろう。

しかしながら、今は、ここから積み上げていこう、やっていけることをやろうと思っている。

その理由はきっと、『私が経済的価値を生み出せないこと』が、『私自身に価値がないこと』とイコールではない、と考えているから。

今時点では、経済的価値を生み出せていないことは間違いない。
むしろ毎日、自分の子供との関わりや幼稚園での役割を優先して、社会に何かを生み出す行動を進められていない私の現状が、そのまま映し出されているんだと理解をして、現実として受け止めている。

一方で、これから少しずつ積み重ねて行くことで、少しずつ社会に貢献できるようになって、私の社会での価値が少しずつ高まっていくはずだとも考えている。
始めるのに遅いということはなくて、やりたいと思った時に、まず小さいことからでもスタートして、試行錯誤しながら少しずつ積み重ねていく。

Instagram のリールでたまたま流れてきて、保存するのを忘れてどなたの発言かは覚えていなくて恐縮なのだが、このような言葉があった。

20代でできなかったら、30代でやればいい。
30代でできなかったら、40代でやればいい。
40代でできなかったら、50代でやればいい。
50代でできなかったら、60代でやればいい。
60代でもできなかったら、70代でやればいいのよ。

すごく勇気づけられた言葉だったので、非常にざっくりした内容だが、シェアさせていただく。


というわけで、厳しい現実の中で、自分の身の丈を、身の程をようやく理解したことで、逆に前に進むきっかけになった、ように思う。

今月も、めげずに収入アップ、スキルアップに向けて少しずつ試行錯誤をしながら行動していこう、と思っているところであります。



では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona



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