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「関心の輪・影響の輪」って、子どもへの関わり方にドンピシャでは。

こんにちは〜honaです!

今日は以下の勝間和代さんのYouTubeを見て感じたことを残しておこうと思います。

動画はこちらです!

この動画の中で、有名な「7つの習慣」という書籍の中で述べられている「関心の輪・影響の輪」と言う考え方が出されておりました。

こちらを聞いて、「関心の輪・影響の輪」の考え方って、子供への関わり方にもがっつり当てはまるなと感じました。

「関心の輪・影響の輪」とは、ざっくり説明しますと、「関心の輪」と言うのは自分では何も変えられないけれども興味関心がある範囲の事で、「影響の輪」と言うのは自分の考えや意向や主張が影響する範囲のことのようです。

勝間さんは動画で、この考え方を出しながら、自分の関心の輪に入っていない物事のことをやいのやいの言うのはなるべくやめて、影響の輪にあることを考えたり試行錯誤したりして運気を上げていこう、という事を推奨していらっしゃいました。

私はこちらを聞いて、これって今まさに子供への関わりについても同じことが言えるんじゃないか?!と思い至りました。

大人は、特に自分の子供については、どうしても構ってしまいがちです。子供の為を思っているつもりでも、いつの間にかやりすぎてしまって、自分の思い通りにいかないことを子供に伝えてしまうこともあると思います。

特に第一子の場合は、自分が子供の頃してもらえなかったこと・なりたかった姿のようなものを子供に投影してしまって、「もう1人の自分」みたいなものを描いて、いつの間にか押し付けてしまう・・・ようなこともあると思っています。

しかしながら、人間の子供は、純粋無垢な姿で、かつ他の動物と比べて未熟な姿で生まれてくるけれども、その内なる自発性によって、自ら成長していくと言われています。大人がやってほしいことではなく、子供がやりたい事を自ら取り組んでいくことが、子供の心身の健やかな育ちにつながるのではと考えられています。

つまり子供との関わりにおいても、「関心の輪・影響の輪」と言うものがあると、考えてみる。

大人が子供に関わる際には、その「関心の輪」と言うのはその間の関係性の100%になるんではないかと思います。つまりめちゃくちゃ大きい。
一方で、影響の輪と言うのはとても小さくて、ほとんど響かない。

しかしその一方で、子供の周りを取り巻く環境と言うものは、子供に対して大きく影響すると考えられています。

私も記事で何度も述べておりますが、異年齢との豊かな社会関係や、自然物に囲まれるような多様な環境と言うものが、幼児期の脳を健やかに発達させると言うことは脳科学的で理論的に発表されています。

しかしその子供を取り巻く環境と言うのは、大人が抱く「影響の輪」の中に入っているものばかりかと言うと、そうではないのではないかと。
大人が意識的に準備したもの以外にも、いつの間にか子どもたちの周囲にあるもの。身近な大人の言葉遣い、しぐさ、立ち振る舞い、他人への態度、訪れた街の景色、たまたま通りすがる人々、足元に生きる虫たちや草花たち。そういった、いつの間にか無意識のうちに子供たちを取り巻くものすべてが、子供への「影響の輪」に入ってくるのではないかと、ふと考えました。

したがって、子育てや子供への関わりと言うのは、「無意識」というのが結構キーワードじゃないのかなあと最近思っています。

この辺の考えはもう少し醸成していこうかなぁと思っているので、まとまってきたらそのうちまた記事にしようかな。

では今日はこのへんで😊

お読みいただきありがとうございました!


hona

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