【毎日ゆるアウトプット】保育・教育現場の「行事」。本当に必要かゼロベースで考え直す時期ではないか?
こんにちは~honaです!
さあ本日は午前中にさくっとnote書いちゃいましょう。
というのも今日も子ども達は2人とも11:30に帰ってきます!はやい(;^_^A
保育園って朝から夕方まで当たり前のように預かって頂いていたけれど、本当に有難かったんだなぁと実感いたします。
しかしながら、それぞれが自分の得意分野で最大限に仕事をして社会に寄与することで、それぞれの苦手分野や難しい部分を補い合うことが、社会全体に好循環を生むし経済も発展していくのだということも、あわせて感じられます。
という前置きはさておき、今日は保育・教育現場における「行事」について考えていきたいと思います。
実は先日、わたくしは以下のようなつぶやきをTwitterでしていました。(たま~に思い出したように呟いてます)
入学式当日に感じたことを、リアルに残しておこうと思って呟きました。
こう考えるきっかけとなったのは、長女3歳も同日幼稚園へ入園でしたが、入園式が無かったことでした。先生方いわく「子どもへの負担になるのでやりません」とのことでした。
それを聞いて、なるほど保育・教育現場での行事って、今まで当たり前だと思っていたけれど、子ども達のことを考えると不要なものって色々あるのかも?と考え始めました。
また、最近、ヨーロッパの教育にも興味があり色々と書籍を読んでいますが、どの書籍でも「フィンランドでは殆ど学校行事がない」とか「デンマークでは入園式はやらない」とか、行事がとても少ないという記載だらけで、驚きました。
そんななか、今日以下の本を朝から耳読していたら、こんな記載がありました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FNWRLCM/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
さらにこの後、主に「運動会」について述べられており、なぜ運動会が当たり前のように行われているのか?という歴史的背景について記載があります。
こちらを読んで、まさに私が考えていることを言語化して下さっている!!!と激しく共感いたしました。
現在の保育・教育システムは、明治時代など「富国強兵」を重んじていた時代から残るもの、また敗戦後の急速な経済成長に必要な「工場労働者」を作り上げるためのシステムが、そのまま変わらずに引き継がれてしまっているものが多いのではないか、と常々感じてきました。
私がそう感じる要因は主に、画一的な指導方法であったり、「みんないっしょ」という同調性を強く求めることであったり。
入学式や運動会などで子どもの成長を見たい!といった感情もわかります…!だって自分の子どもが頑張ってる姿はとっても可愛いし感動的。。でもそれって、あれだけの労力をかける必要があるのかな。その時間を使ってもっと子どものため、保育者教育者の為になることができるんじゃないかな。今はそう考えています。
また欧米で実施されている保育・教育システムは、歴史的背景や社会全体の構造が違うので日本にそのまま当てはまるわけではないですし、北欧諸国が日本のやり方を参考にして取り入れる部分もあるそうですので、それぞれの社会でしっかり考えて少しずつ実行してエビデンスを示して変えていく、というプロセスを踏む必要を感じます。
この時代錯誤なシステムを変えていかないと、結局損をするのは子ども達。
変えていくためには、保育者・教育者のみならず、保護者の皆さんも積極的に、「この行事って、何のために行っているんだっけ?」「子どものためになっているかな?親のためにやっていないかな?」と、考え直していくことが必要ではないかと考えています。
このあたりも上述の書籍でも述べられていますので宜しければ読んでみてくださいね(^^)
ちょうど今日の午後は、幼稚園が家庭訪問で玄関先にいらっしゃるとのこと。
「運動会」の意義について、ちょっと聞いてみようかな…と思っています^^(変な親、って思われるかな(;^_^A)
ではでは、お読みいただきありがとうございました!
hona
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