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11月第1週 今週の「本の話」 ベスト3!

3位★高校時代にこんな本を読んできた/澤田瞳子

特集「第9回高校生直木賞候補者たちによる青春時代の読書の旅」。第165回直木賞を受賞された澤田瞳子さんによる寄稿です。


2位★ガリレオ・ジュニア版『ガリレオの事件簿』に寄せられた感想文を発表! ベストセラー作家・東野圭吾の心を動かした、少年少女の言葉とは!

累計1500万部を突破し、最新映画『沈黙のパレード』も大ヒット中のガリレオシリーズ。

「10代のみなさんに、科学トリックミステリーの楽しさを知ってほしい」。そんな願いを込めて刊行された、初のジュニア版『ガリレオの事件簿1 ポルターガイストの謎を解け』『ガリレオの事件簿2 幽体離脱の謎を追え』の発売を記念して、感想文を募集したところ、たくさんのご応募をいただきました。届いた感想文すべてに、東野圭吾さんが目を通し、優秀作5つと、特別賞が決定しました。

東野さんをうならせた少年少女の感想文の優秀作5つを紹介していきます。


1位★第12回「本屋が選ぶ時代小説大賞」受賞作決定のお知らせ

第12回「本屋が選ぶ時代小説大賞」選考会は、10月28日16:00より文藝春秋本館にて行われ、『孤剣の涯て』(文藝春秋)木下昌輝の受賞が決定しました。


●今週のポッドキャスト

<【オールの小部屋・番外編】阿部智里さん「八咫烏シリーズ」歴代担当が10周年を祝う🎉>

実は「オール讀物」編集部員は5人のうち4人までが阿部さんの担当経験者――デビュー時の㊙エピソードや、シリーズが育っていく中での苦労話、そして待望の最新作はどうなるのか⁉
著者の阿部さんご自身は登場しませんが、2023年に進行中のプロジェクトも初めて発表します。八咫烏ファン、「オール讀物」ファンの皆さま、ぜひお楽しみください。


<今村昌弘さん×織守きょうやさん🍁秋のミステリー祭>

「オール讀物」11月号〈秋のミステリー祭〉 今村昌弘さんと織守きょうやさんのオンライントークイベント(2022年10/26開催)の様子をお送りします。それぞれ11月号に寄せた新作「掲示係とSトンネルの怪談」(今村さん)、「蛇目の佐吉捕り物帖三つの早桶」(織守さん)を読んでのお互いの感想や、トリックの考え方、プロットの立て方、好きなミステリー作品の話など、日頃から仲良しのお二人ならではの充実したおしゃべりをお楽しみください。


<【単行本デビューへの道】高瀬乃一『貸本屋おせん』は新人賞受賞即シリーズ化の傑作!>

2020年に中編「をりをり よみ耽り」でオール讀物新人賞を受賞した高瀬乃一さん。2年かけてコツコツ作品を書き続け、ついに『貸本屋おせん
』で単行本デビューすることになりました!(11月25日発売)
舞台は文化年間の江戸浅草。幼くして天涯孤独の身の上になり、本が好きでたまらず、女手ひとつで貸本屋を営んでいる〈おせん〉の奮闘を描きます。彼女が本にまつわる事件を次々に解決していく本書は、まさに〝江戸ビブリオ捕物帖〟。新たな才能をぜひチェックしてみてください!


<【文學界presents文学への道】④文學界12月号ではドキュメンタリー特集を制作中です>

今、ドキュメンタリー映画が熱い! 11月7日発売の文學界
12月号の特集「未来のドキュメンタリー」の内容紹介をいち早くお届けします。編集部員おすすめのドキュメンタリー映画も紹介しますので、最後までお聞きください。



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