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4月第2週 今週のおすすめ「本の話」 5選

今週6日は文春文庫の発売日! 只今フェアーも開催中です。またW映像化を記念して池井戸潤さん『シャイロックの子供たち』文庫解説を特別公開。さらに伊東潤さん『潮待ちの宿』冒頭第一話をnoteで無料公開しました。

同じく6日に発売された文春ムック「西村京太郎の推理世界」からは、その“読みどころ”と歴代の編集者たちによるコラムをご紹介します。

待望の新刊が発売になった『香君』からは著者である上橋菜穂子さんのロングインタビューをお届けします。

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★感動本! 名著本! 発掘本! 今年もやります、春の太鼓判フェア

春、あらたな生活の始まりに、お気に入りの一冊を! 心揺さぶられる感動本、共感を呼ぶエッセイ、一度は読みたい名作、末永く愛されるベストセラー、今こそ読むべき名著など、選りすぐりのラインナップをご用意いたしました。

「心にも栄養を」 人生が豊かになる読書体験をお楽しみください。

■文春文庫4月の発売情報はこちら


★『シャイロックの子供たち』は、二層構造が仕込まれたミステリー。まるで《だまし絵》のような多面性を秘めた小説だ!!

松竹での映画化とWOWOWでの連続ドラマ化が決定した池井戸潤さんの『シャイロックの子供たち』。
W映像化を記念して、ミステリ研究家・霜月蒼さんによる書下ろし解説を特別公開!!

■書籍紹介


★歴史小説の名手が初めて挑んだ人情話『潮待ちの宿』 一話無料公開

数々の歴史小説で読者をうならせてきた伊東潤氏の意欲作『潮待ちの宿』。

口減らしのために備中の港町・笠岡の宿「真なべ屋」に連れてこられた少女・志鶴。彼女の視点を通じで、幕末から明治にかけて懸命に生きた人々を描いた傑作連作小説の冒頭第一話を無料公開。

■書籍紹介



★空前絶後のベストセラー作家・西村京太郎の全軌跡がここにある!

文春ムック「西村京太郎の推理世界」(オール讀物責任編集)

2022年3月3日に逝去した日本ミステリー界の至宝、トラベル・ミステリーや十津川警部シリーズで知られる、西村京太郎さんの作家としての軌跡をたどった一冊です。

<追悼 西村京太郎 担当編集者が見たベストセラー作家の素顔>

鉄道ミステリーの第一人者として生涯647もの作品を遺した西村京太郎さん(享年91)。空前絶後のベストセラー作家に伴走した編集たちが、担当作品とその素顔をリレー形式で綴っていく。

その1.  忘れられない西村先生の言葉――『東京オリンピックの幻想』で描いた、平和とスポーツの在り方について

その2. 好奇心旺盛な西村京太郎さんと見た鍋冠祭


★上橋菜穂子さん『香君』刊行インタビュー

 上橋菜穂子さんの待望の新刊『香君』が上梓されました。長編小説としては『鹿の王 水底の橋』以来、3年ぶり。新たな物語を描いた作品としては、本屋大賞を受賞した『鹿の王』以来、実に7年ぶりの作品ということになります。上橋さんにとって、この7年は、人生の節目と言える激動の日々でもありました。

インタビュー#1
「人間が命を繋いでいられる理由、見えないネットワークにすごく心惹かれるのです」上橋菜穂子の7年ぶりの物語『香君』が映し出すもの

インタビュー#2
植物の“香りの声”を聴く少女、オアレ稲に依存したウマール帝国を襲う虫害… 上橋菜穂子が語る新作ファンタジー『香君』を描いた原動力

インタビュー#3
上橋菜穂子がわくわくした“香りと植物”の世界 「風邪で焼き魚の匂いがしないと気づいたとき、世界が平坦になった気がしました」

◇只今キャンペーン実施中です!

■書籍紹介

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 本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。

 こちらもお楽しみ下さい!




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