見出し画像

「楽しいねぇ」~浜松古本市in池町出世街道まつりに参加しました!

2023年5月21日。浜松で行われた「浜松古本市in池町出世街道まつり」に参加しました。
結論から言いますと・・・すごく楽しかった!

まずは下世話な理由ですが、目標売上を越えることができたこと。これは単純に嬉しい。
「売れた本=私以外にも価値を認める人がいる本」であり、自分の身銭を払ってでも「ほしい!」とまで思ってもらえた、ということなのですね。
つまり、ワタシと同じ価値感を共有することができる人が世の中にいる!と認識できた、ということが何より嬉しいのです。(大げさ?)
変な話ですが、「これは一般受けしそう」と置いてみた、ちょこっと自分の価値観からずれてる本は、今回、見向きもされませんでした。そもそも売るのにこちらの熱意が伝わらないですしね。やはり自分の価値観に正直にいくべきです。

楽しかった理由は、お客様と本にまつわる会話がたくさんできたこと、もあります。
今回、お客様の本に対する意識レベルが相当高かったと思います。純粋に、今ここにある「本」について様々な話ができました。浜松、すごい。
昭和に買ったハヤカワ文庫の話、新井素子ブームの共感、30年前の「MOE」の執筆人について、創刊号からBE-PAL買いつづけてる人・・・。 

他にも、それほど話さなくても、座り込んで笑顔で選んでくれる人。もう、そこにいてくれるだけで嬉しい。時間かけてみてくれて、他のブースもじっくり見て、最後に買ってくださいました。もうありがたくてありがたくて。

同じように出展してる他のブースの人たちとの話も面白かった!
皆さん大なり小なり思いがあってやってられます。ワタシよりレベルも経験も高い人たちばかりで、すごく刺激を受けました。 

そして、スタッフの方も素晴らしかったです。ずっと出展者やお客様にまんべんなく気をつかって運営してくださいました。差し入れありがたかったです。

いやー、ホントに素敵な時間でした。ワタシもこれで満足せずに、もっとブラッシュアップして、どんどん攻めていきます!

とりあえず見映えのいい本棚作ろうかな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?