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自分が探せなかったら、この質問に答えてみてもいいかもね

「あなたの、文章はいいよね」
「あなたの考えが好き」

私が褒められて嬉しいのは、自分自身の思考のアウトプット。

そうやって、自分が何って言われたら嬉しいのかを知っておくってすごく大事なことだと思っています。

なぜなら褒められたら嬉しいことを深掘りしていくと、そこには「その人なりの大切な価値観」が見え隠れするからです。

自分の価値観探し

持っているアイテムを褒められると嬉しい人、容姿を褒められると嬉しい人、仕事ぶりを褒められると嬉しい人、我が子を褒められると嬉しい人、褒められて嬉しいものは人それぞれだと思う。

私の近しい人に質問をしたら「頭がいいね」と言ってもらえると嬉しいと言っていた。私と全然違って面白いなって思った。

「褒められたら嬉しい」って感情には、その人のさまざまな頑張りの背景が見え隠れしていて好き。もちろん、言われたときの環境や言われた人、その時々の心情などもあるとは思うけれど、それでも尚。

全方向では頑張れないからこそ

褒められて嬉しいことってうのは、自分が一番に評価されたかったことだと思う。

それに気付けないでいることで、評価されても何も思わないことを頑張ってしまってしまうことがある。それによって、無駄に落ち込むことさえある。すごく勿体無い。

人というのは全方向で頑張る必要はなくて、自分が頑張りたいことを頑張っていればいいのだと思う。もちろん、何かを達成するために頑張りたくないことも頑張らなきゃいけないときもあるのだけれど、それでも目的のための必要な頑張りなら「頑張りたいこと」の一つなんだと思う。

だから、自分が何を褒めてもらうと嬉しいのかを知っておくことは、手っ取り早く自分を満たす方法を知るに値する。

〜「誰に」も意外と大切〜

また「何と褒めてもらうと嬉しいのか」と同時に「誰に褒めてもらうと嬉しいのか」を意識しておくのも大切。

ちなみに、私は頑張りのプロセスを見せてきた人に褒めてもらうと、とても嬉しい。それは「頑張れたのはあなたのお陰である」を理解する確認作業にも通じています。

「何を褒められたら嬉しい?」

「自分の価値観を教えてください」「あなたは誰のために頑張っていますか」と聞かれると答えづらさもあるかと思います。

けれども「褒められると嬉しいこと」を探していく作業をすることで、自分でも気付かぬうちに大切にしていた物や人が見えてくる。これは、とても面白い視点なのではないでしょうか。

全部は頑張れない。
けれど何を頑張ればいいのかわからない。

そんな人は、自分が何を褒められると嬉しいのかを考えていく作業が何かのヒントになるんじゃないかと思ったんですよね。

今日は、ここまで。

いただいたサポートは、我が家の自閉症児2人のおやつか私の一息の休憩代に使わせてください。私もいつか、ひとり親や障害児育児にサポートできる側に回りたいです。