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寺という空間

本日、午前中は子育てサークル「ぴよこの会」関連の茶話会。始めはいつも通りプチ修行、今日は写仏、仏像切り絵、仏像塗り絵をそれぞれが選び三十分ほど行った。

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そのは茶話会、日頃の鬱憤を述べや情報交換を行う。話題はコロナに…

そんな中、茂原の代務寺院の総代さんからお電話、近隣地区で一名コロナの患者さんが出たとの情報があり、町内の会合もお休みなで、8月1日の陣の全体掃除を役員のみで行いたいとのこと。皆さんの気持ちが大切なのでもちろん了承です。

野外の掃除で三密は避けられる環境でも、怖いとなるとお盆の棚経も含めなかなかお寺の行事を行うのも悩みそうです。

本休寺は本来、子育てサークルと子供会があり、それが原因?か本にも載せていただいた。

しかし現在は・・リトミックや茶話会が中心となっている。夏休み明けに子供会がやれたら面白いかもしれないという話にはなったが…晴れていないと外遊びができないし、予め予約制でないから難しいかもしれない。

午後は年長リトミック

三密をなるべく避けるためですが、本堂を使用しています。リトミックの先生には感謝されますが、こちらとしてもありがたい。建物を維持するには使用され、常に風入れが大事だとおもう。

個人的には寺院は「ゆりかごから墓場まで」を目指したいが、子育てサークルや子供会がなくなりゆりかご部分が小さくなっている。また、墓場や葬儀へいたるまでの人生とどう付き合うかを考える必要がある。

自坊ではそのため、デスカフェなどを行うとしたが、なかなか難しい。しかし、死を点と捉えず一つの線と考えれば、生前の関わりが生命線だとわかる。現実には点扱いだと思われる。ここを打破するために御会式等で終活的な講演や認知症サポーター講座なども行ったが、このコロナ禍では難しい。

オンラインでのデスカフェにも参加したが、身体性がない現場は場がどうしても荒れる。それ故、自分たちでつくるオンラインでも限界はあるが、地元性、身体性を重視してイベントを行った。

身体性があることで、安心できるし、人生相談を受けることも可能になる。一つ一つのことを大切に向き合うことが必要と感じる。

やはり日々是修行なんだろうなー




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