突然のパンク

クルマに乗っていたら
空気圧の異常を示す
警告灯が突然ついた。
ガソリンスタンドまで
ゆっくりと走った。

クルマから降りて
タイヤを見て愕然。
右のリアのタイヤが
ペシャンコなのである。
「あっ、パンクだ!」

以前パンクしたときは
釘が刺さったままで、
空気はまだ入っていた。
そこそこ走れて、
不安なくタイヤ交換。

今回はどうしたらいいか。
スタンドのおじさんが
タイヤの様子を見て、
「あら、走ったから
タイヤが傷んでいるね」

それでもホイールまで
損傷はしていない。
「なんとかなりますよ」
ジャッキでクルマを持ち上げ、
タイヤを外して応急処置。

空気を入れてみると、
シューっと抜ける音。
穴を見つけてゴムを突っ込む。
抜けないかチェックして、
タイヤをクルマに取り付けた。

「これでしばらくは大丈夫。
同じタイヤを見つけて
早めに交換してください」
走れることにホッとした。
早速タイヤ屋に電話をかけた。