時を刻む心の音

僕らの心臓は

絶えずドキドキと

鳴っています。


「ドキドキドキドキ」

時を刻んでいるように

休みなく打っています。


心臓は時計のようです。

ただし少し遅くなったり

早くなったりします。


それでもほとんど

同じくらいのリズムで

ドキドキと打ちます。


同じはずなのに

1日が凄く早く過ぎたり

ゆっくりだったりします。


一日にたくさんの

仕事をすると早く時が

過ぎるのはなぜでしょう。


少しだけの仕事なら

ゆっくりと時が流れて

よく思い出せます。


きっと心が

時を感じることが

できているからです。


心臓という時計の

時を刻む音を

意識できるからでしょう。


そんなふうに生きたい。

時を刻む音が

いつも聞こえるように。