梅酒と梅干し

庭の梅の木は
白加賀である。
江戸時代から
関東地方に多く
栽培されてきた。

花は大きく観賞に適し、
果実は大粒で皮が厚く
果肉もしっかりあり、
梅酒と梅干しに
向いている。

梅雨に入ってから
果実が黄色みを帯び
熟成してきたので収穫。
大きさは大小様々だが、
数はそこそこあった。

青いほうの梅は
氷砂糖と焼酎で漬け、
黄色いほうの梅は
控えめの塩とクエン酸で
梅干し用に漬けた。

我が家の梅は
無農薬のビオである。
ビオ梅酒にビオ梅干し。
だから体にやさしく、
素朴な味わいだ。

梅酒も梅干しも
数ヶ月したら
いただける。
梅酒の梅は
1年経てば食べられる。
今から楽しみだ。