クリストシュトレン

ドイツのクリスマスといえば
ドレスデン発祥のシュトレン。
いまから700年も前に教会の
司教に贈られたものが始まり。
クリスマスに贈られるものは
クリストシュトレンという。

そのクリストシュトレンを
那須の可愛いパン屋さん、
クローチェのママさんが
わざわざ贈ってくださった。
粉雪のような純白の砂糖が
ケーキにふりかけられている。

楕円形のクリストシュトレンは
赤ちゃんのイエスキリストが
産着を着ているようである。
食べる前に思わずアーメンと
十字を切りたくなってしまう。
イエス様、いただきます。

ナイフで細くスライスすると
レーズンなどドライフルーツが
顔を出してとっても美味しそう。
甘い香りとしっとりした食感、
ママさんが2週間以上も毎日、
伝統的なやり方で作ってきた。

クリスチャンのママさんが
たっぷりの愛情を込めた
特製のクリストシュトレン。
本当に美味しかったです!
クリスマスまで毎日毎日、
本当にお疲れ様でした。

クリスマスのきよしこの夜は
どうか、ママさんご自身も
このクリストシュトレンで
癒やされてくださいね。
今年もたくさんたくさん
ありがとうございました。