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51歳の私が五十肩未経験な理由

加齢に伴う変化は当然ありますが、酷い更年期障害のようなものとは無縁です。特に五十肩になったことがないというと、鍼灸師さんが「羨ましい」そと仰いました。プロがそう言うならこれまでの工夫はそれなりの価値があると思い、まとめてみます。以下、栄養や民間療法の例もありますが、あくまで個人の体験談です。万人にお薦めするわけではありません。


理由その1 とにかく無理をしない。逃げられるものは逃げた。


正社員も家庭を築くことも子どもを持つことも、とにかく負担になりそうなことから逃げまくりました。決して人のお手本になるような人生ではありません。同世代は高校生~大学受験生の親である人が多いのですが、半端なく神経を削るようです。特に出費に関して凄まじい負担に悲鳴を上げる親御さんをSNSなどで散見します。

親になる喜びと無縁のままこの年まできましたが、「普通の人」でも親子関係を築くことは難しいのですが、愛着障害を抱えた私にはさらに困難だっただろうと思います。子育てが困難で行きついたところが自分の愛着障害だという知人もいます。なるべくなら出産の前にそのようなことはセラピーなどで解放した方が子育てが楽ですよね・・・でも愛着障害が知られたのは最近のことです。知らないまましんどい子育てをして、それが更年期障害を悪化させる例もあるでしょう。


理由その2 30歳のとき自分がHSPであると知り対策を立てた



多くの人に比べて圧倒されやすい、刺激に弱いなどの理由が分かりました。その当時HSPが理由だと思っていたことのなかには発達性トラウマ等が理由であることも含まれていましたが、自分の耐久性が低いことを認めて早くから手を打てたのはよかった。30代40代の働き盛りには、能力を発揮するちょうどよい働き方を試行錯誤しました。この年頃に勢いで働きすぎた人がのちに更年期障害に苦しむ例があるようです。


理由その3 栄養や運動



料理が好きで可能な範囲で自炊します。とは言え最近はキッチンの制約と暑さ疲れでお総菜や外食多めです。でも良心的なのを選ぶようにします。食べ物への姿勢は、母親が添加物に敏感だったことと関係あるかもしれません。

30歳のとき太極拳を習って身体の使い方を学び直しました。特に腰に無理が来ない動作を知ったのは役立ちました。ぎっくり腰になったことがありません。違和感があるときに手当てするとギックリしなくて済みます。みなさん自分の身体に無頓着すぎます笑

意識して摂るものはタンパク質と蜂蜜。この二つでだいぶ疲労がたまりにくくなりました。糖質制限をしている人からすると「蜂蜜ってどうなん?」だと思いますが、その辺はご自分に合うものを取り入れてください。今後は鉄分も補充したい。養命酒もよさそうです。

フェルデンクライス、ブレインジム、自律神経を整えるエクササイズなどセルフケアの手法が豊富。セラピーやカウンセリング歴20年以上なので学んだ量も半端ではなくその中から一人で完結できるものを。働く→ぶっ壊れる→医療機関にかかる、パターンを逃れられます。

以上3つ理由を書きました。社会の主流から外れて生きている独り者の例なのでどこまで参考になるかわかりません。最後までお読みいただきありがとうございます。





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