見出し画像

植民地エリートがイルミナティのために中国を支配する


2014年3月1日

元記事はこちら。

左は、1973年当時のロックフェラーと周恩来、チャンバーポット。

中国人民は、外国のあからさまな支配に対して反乱を起こすだろう。
が、NWOを受け入れるのは、自分たちが支配していると考えるからだ。

"中国の三大エリートとイルミナティとの密接な関係を研究することで、現代中国がイルミナティの創造物であることが明らかになった。"

(2012年2月13日より)
聖ヨハネ・バルトロメオ著
(henrymakow.com)

北京-中国のエリートは、共産党指導部、香港の大物、そして犯罪組織であるトライアドが合併したものである。この3つの派閥はすべてイルミナティの協力から権力を得ている。

中国は、イルミナティが国を内部発展させ、民族主義的スローガンを掲げる「革命的」政党に資金を提供したため、自治権を持つようになった。その理由は、中国の人々は、あからさまな外国の支配に対しては反乱を起こすが、自分たちが支配していると信じれば、NWOの中での自分たちの立場を受け入れるだろうということだった。

バートランド・ラッセル卿は、1920年に出版された中国に関する報告書の中で、この計画を明らかにしている。

「中国に今あるルネッサンス精神から、外国が大混乱を起こすのを防ぐことができれば、世界がまだ知らないどんな文明よりも優れた新しい文明を発展させることが可能である」。

私たちが今日知っているファシスト大国は、20世紀後半、共産主義対資本主義というインチキ冷戦弁証法によって生み出された。

舞台は1898年、イギリスと中国が1997年に香港を中国に返還することを定めた契約を結んだときに整った。つまり、本土の激しい共産主義と香港の自由放任の資本主義は、常に融合する運命にあったのである。

その結果、現在の中国のパワーエリートが誕生した。以下は、3つの主要な派閥の背景である。

共産党指導部

共産主義はイルミナティの創造物であるため、中国共産党(CCP)は定義上、イルミナティのエージェントである。

毛沢東はソ連のエージェントであった。(Mao-The Untold Story, Chang & Halliday, p.49.)。
彼は、エール・イン・チャイナの「宣教師」すなわちOSS、スカル・アンド・ボーンズ・プログラムの産物であった。

中国共産党は、イルミナティ超国家の基礎を作る政策を実施した。彼らは国を統一し、中国の伝統文化を攻撃し、工業化計画を推し進め、共通語を作り出した。

中国国際問題研究所の歴史学者である王浩は、毛沢東の副官である周恩来が1973年6月にデービッド・ロックフェラーに会ったことを記録している。

周は、デービッド・ロックフェラーに会ったとき、「異なる政治体制のもとで双方の貿易の発展に資する適切な方法を見つけることが必要であると言った」。

企業・共産主義の合併は、1970年代後半に鄧小平が政権を取り、"富める者は栄える "というスローガンを掲げて市場改革を導入したことから始まった。

しかし、30年間の毛沢東主義を経てきた彼の政権には、市場経済を運営する能力が絶望的に欠けていた。そこで、香港の大富豪に指導を仰いだ

香港の大富豪たち

香港の大物で最も強力なのは、アジア人で世界一の富豪であり、イルミナティのインサイダーである李嘉誠である。

その他の著名な大物には、「香港の不動産のゴッドファーザー」ヘンリー・フォク、「ギャンブルの王様」スタンリー・ホー、そして英国が去った後の香港のトップに北京から選ばれることになる人物、董吉和(Tung Chee-Wa)などがいる。

これらの人物は、イギリスの植民地で権力と名声を得た、つまり、ロンドン市によって植民地の指導者となるべく審査された人物であることを認識することが重要である。このことは、李嘉誠の出世が物語っている。

香港が発展するにつれ、李は最も優秀な中国人起業家として頭角を現した。香港の「ブラザーフッド銀行家」は、彼の商才に気づき、彼を仲間に引き入れました。

1979年、李は、香港経済を長く支配してきた古いイギリス企業の一つであるハッチンソン・ワンポアを傘下に収めた。このような政治的重要性を持つ企業は、気軽に手放せるものではない。2000年、女王は李に「大英帝国騎士(コマンダー)」の称号を与えた

80年代初め、北京で大富豪と共産党は何度も会談を重ねた。80年代前半、中国当局に市場に関する助言と啓蒙を行い、その見返りとして北京は広大な経済盆地への特権的なアクセスを提供するという取引を行った。1984年、両者はCITICを設立し、中国の市場経済への移行を管理する組織となった。

三合会

トライアドとは、18世紀の中国で清朝を倒すことを目的に生まれた秘密結社や犯罪集団の総称である。

イルミナティは1世紀以上にわたって清朝と戦争をしていた。三合会は、西洋の革命におけるフリーメイソンと同様に、破壊と革命の手段であった。

例えば、アヘン戦争では、鼎は中国に麻薬を持ち込む手助けをした。
1912年、清朝を倒した革命的な国民党政権は、トライアドの連合体であった。1912年に清を倒した国民党連合を率いた孫文は、トライアドのメンバーであり、イギリス領香港で訓練と武装を施された人物であった。蒋介石もトライアドのメンバーであった。

1949年に共産党が政権を握ると、トライアドを国外に追い出した。彼らは主に香港と台湾に逃げ、再起を図った。蒋介石は、公然とアメリカの資金援助を受け続けた。

今日、トライアドは世界最大の犯罪組織として知られ、麻薬密売、売春、マネーロンダリングなどに関与している。彼らは中国人の多いどの国にも存在し、特にカナダ、イギリス、アメリカ、オーストラリアに多い。

カナダの元外交官ブライアン・マクアダム氏はこう語る。「各中国人社会には、たいてい強力なトライアドが存在し、企業を支配して金をゆすり、麻薬があればそれを持ち込んでいる。」

トライアドの世界的な広がりについて、フリッツ・スプリングマイヤーはこう書いている。

イルミナティとイルミナティ300人委員会を構成するファミリーを除けば、トライアドは世界で最も強力な犯罪者友愛団体である。
マフィアはトライアドに比べれば小さなピーナッツのようなものだ。マフィアはトライアドに比べれば大したことはない。例えば、イギリスでは、警察には中国人はほとんどおらず、トライアドに潜入しようともしない。

このパワーの重要な源泉は、彼らがアジアの麻薬取引、特にアフガニスタンに次ぐ東南アジアの「黄金の三角地帯」でのヘロイン生産でフリーメーソンの極東ロッジと提携していることである。麻薬取引はイルミナティにとって非常に重要であり、それは闇の予算プログラムの資金となるからだ。

香港で最も強力なトライアドは、独自のテリトリー、本部、サブソサエティ、公的な戦線を持っている。彼らは大物たちと同盟を結んでいる。香港の所有者はタイクーンであり、トライアドは香港を動かしている。孫逸翁(Sun Yee On)、呉伯楽(Wo Hop To)、14Kなどがその例である。1997年の香港返還をスムーズに行うために、共産党の指導者はこれらのグループを味方につける必要がありました。

80年代初め、中国政府は香港で活動する主要なトライアド・グループの「ドラゴン・ヘッド」の間で秘密会議を開いた。共産党はドラゴンたちに、もし彼らが買収移行を妨害しないことに同意すれば、妨害なしで犯罪活動を続けることを許可すると通告した。

この交渉の成功を受けて、鄧小平はトライアドを中国の「愛国団体」と語り、香港のマスコミは、孫逸翁の幹部であるチャールズ・フンが鄧小平の娘と会話している写真を掲載した。

1992年、欧米の情報機関は、元中国中央通信社のトップであるウォン・マンフォンが、中国、特に広州と上海でトライアドが合法的なビジネスを立ち上げるのを助けていることに気付いた。

結論

主流メディアは、中国を欧米の権力に敵対する国として描いている。
しかし、中国の三大エリートとイルミナティとの密接な関係を研究すれば、現代中国がイルミナティの創造物であることは明らかである。

中国のエリートは、NWOのアジェンダから決して外れてはならない。イルミナティが彼らを作ったのなら、彼らもまた彼らを壊すことができるからである。


"植民地エリートがイルミナティのために中国を支配する "へのコメント

Cathy のコメント (2012年2月13日)
アメリカの腐敗と反逆はこれ以上悪くならないと思っていた矢先、ラジオでゲストがアメリカの技術を故意に違法に赤の中国に移転していることを話しているのを聞いた。ミシガン大学の航空工学の教授であるC・ウィリアム・カウフマン教授(ロケット科学者)は、大学が中国に機密軍事技術を移転することに従事していると言う。中国の科学者と「学生」(スパイ?)は、アメリカ空軍とNASAの技術へのアクセスを許されており、彼らがより良いロケットを作り、アメリカの目標に照準を合わせることを可能にしているのです。

もしこれが悪い冗談に思えるなら、この教授のウェブサイト www.china-threat.com を見てください。この恐ろしさを記録した多くの記事とビデオがあります。

彼は大学のリージェントにも立候補しています。サイトのアドレスはこちら: www.ProfessorKauffmanForRegent.com.

スティーブンのコメント(2012年2月13日)
St. John Bartholomewは、彼が孫文博士を間違った側に置くことを除いて、彼の説明の大部分は非常に正確である。孫文はJ.Q.アダムスとエイブラハム・リンカーンの伝統を受け継ぐアメリカの教育を受けていた。彼は反英国主義者であり、激しくそうであった。彼はイギリスが何を企んでいるのか、そしてイギリスが敵であることをよく知っていた。

アメリカ独立戦争の本当の理由は、アメリカが世界的なイルミナティ銀行家の独裁体制から脱却したことです。孫文はアメリカの経済システムを理解していたので、イルミナティによる中国の支配を直接脅かす存在だった。

リビアのカダフィは、建国の父たちと同じように、イルミナティ銀行家の独裁から決別することを選択した。我々は歴史を忘れ、カダフィを支援する代わりに、彼の国を破壊し、彼を殺害させた。

http://larouchepac.com/node/12235

http://larouchepac.com/node/20260

リックのコメント(2012年2月13日)
この記事のタイミングは非の打ち所がない。私はちょうど、ロシアと中国がイルミナティのミックスにどのように適合するかを尋ねるために、あなたにメールを送るところでした。あなたは、この記事でそれにほとんど答えてくれました。

人々は、単に十分に速く目覚めていない。

アレックスのコメント(2月13日、2012)
ロックフェラーは、数十年前にボルシェビキに対して行ったように、チコムの設立と資金調達を支援したことは明らかである。1973年に中国を訪問し、その「進歩」を調査した後、デービッド・ロックフェラーは次のように述べた。「人はすぐに国民の調和の感覚に感銘を受ける...。中国革命の代償が何であれ、それは明らかに高いモラルと共同体の目的を育むことに成功した......。中国の社会的、経済的進歩は、イデオロギーと目的の単一性から大きな恩恵を受けている。毛沢東の指導の下での中国の社会的実験は、歴史上最も重要で成功したものの一つである。

上記の引用文を読み、ロックフェラーと周恩来の写真を見ると、私はすぐにジョージ・オーウェルの名著(そして予言的)である『動物農場』を思い出す。この本の中で、裕福な「ピルキントン氏」は、共産主義的な全体主義者の豚が運営する農場を訪れるが、彼らは自分と自分が象徴するものすべてに反抗しているはずであった。以下は最終章の一節である。

「このような農場では、無免許と不躾の精神が蔓延していると、十分な調査もせずに、あまりにも多くの農民が思い込んでいたのだ。自分の家畜はもちろん、従業員への影響も心配だった。しかし、そのような疑念は、今、すべて払拭された。今日、友人たちと「動物農場」を訪れ、その隅々まで自分の目で確かめてきたのだ。それは、最新の農法であるばかりでなく、農家の模範となるような規律と秩序を備えていることであった。彼は、「動物農場」の下等動物が、この国のどの動物よりも働き者で、餌が少ないと言ったのは正しいことだと信じていた。そして、この農場を訪れた人たちは、自分の農場にすぐにでも取り入れたいと思うような点をたくさん発見した。

この言葉は、ロックフェラーが中国を訪問する20年近く前の1945年に書かれたものである。今日、外交問題評議会(これも極悪出版社フォーリン・アフェアーズを通じて)は、国家資本主義の望ましい「中国モデル」を、経済と社会を管理する最も効率的な方法として大々的に宣伝している。中国はその模範によって、西洋を新世界秩序に導くだろうと言ったのはジョージ・ソロスであったことも述べておく必要がある。

オーウェルはまたしても正しかった。

ダンのコメント(2012年2月13日)
この記事は、正にその通りだと思います。

モーリス・ストロングのいとこ、アンナ・ルイーズ・ストロングは、1970年に周恩来に命じられ、中国に国葬された。Marxists dot org'のアーカイブで、それについてすべて読むことができる。
http://www.marxists.org/reference/archive/strong-anna-louise/

カナダの一般大衆は、モーリス・ストロングを、石油と公益事業の帝国を築くためにユーコンからやってきた「ぼろ儲け」した自営業者として初めて知った。プレスリリース用の彼の経歴は、ホレイショ・アルジャーとジャック・ロンドンの間のように聞こえるように、いくらか加工されていた。

おそらくストロングは「家出」をして、18歳のときに5番街に現れ、国連の財務長官ノア・モノと暮らし、若いデイヴィッド・ロックフェラーやその兄弟とつるんでいたと思われる。1951年、ストロングはロックフェラーの代理人として、カナダの石油と電力会社を独占する力を得て、カナダに帰国した。ストロングのビジネスにおける記録は、グローバリストの独占者としてのものであり、エネルギーから水、そして私たちが呼吸する空気まで、あらゆる天然資源を独占するというNWO計画の中心人物であった。1970年には、国連の環境プログラムの事務局長に就任した。ストロングは、「地球温暖化」という詐欺の最初の提案者の一人であった。2005年まで、ストロングは誰にも止められないと思われていた。

その時、国連の「食糧のための石油」スキャンダルが発覚したのである。ヨルダンの銀行で、ストロング宛に書かれた100万ドル近い小切手と、ストロング自身の筆跡による裏書が捜査当局によって発見されたのである。この小切手は、サダム・フセインに代わって国連職員に賄賂を贈ったことで有罪判決を受けた韓国人バッグマンが振り出したものである。ストロングは国連のポストを辞め、しばらくは表舞台から姿を消した。ストロングはほとぼりが冷めるまで尋問に応じなかったので、これまで告発されることはなかった。

彼はどこで浮上したのだろうか。もし中国と答えたら、フォーチュンクッキーがもらえるよ。

マークのコメント(2012年2月13日)
植民地エリートがイルミナティのために中国を支配する」という素晴らしく、よく調査された記事によって、中国が本当は独立したプレーヤーでNWOの反逆者であるという考え方が一掃されることを願っています。好むと好まざるとにかかわらず、利己的なエリートは権力を維持するために団結しなければならない。人々は、底辺にある見かけだけの、煙と鏡のような混沌に騙されるのだ。


ヘンリー・マコウは、1982年にトロント大学で英文学の博士号を取得した。コメントは、henry@henrymakow.com までお願いします。


関連記事

1    【赤い中国はグローバリストの創造物
歴史の真実の説明に盲目であれば、現在の出来事への理解は、衛生化された意識のマインドコントロールの壁を破ることはできないだろう。
グローバル主義者、あるいはあなたが選んだ同義語の名前は、世界に対する政治、経済、文化の押しつけを形成するスクリーンの背後にある力を擬人化したものである。


2    【三合会

三合会三合會、さんごうかい)は、香港を拠点とする幾数かの犯罪組織を総称する呼名である[1]。地下社会や裏社会などという抽象的な意味の言葉ではなく(これらを表す現地の言葉としては黒社会が適当なものである)、実体をもつ犯罪組織のネットワークを指していう、結社という意味を表すものと解釈できる。英語圏においては Triad(トライアド)[2]や Triad Society と呼ばれている。

参考記事

1    【世界政府への根回し
何十年もの間、マスコミのラクマンタイプは、世界政府を少しずつ、レンガを一つずつ、制度を一つずつ設立しようとするグローバリストの計画を暴露し反対しようとする人々を、狂信的パラノイアと嘲笑してきた。今、彼は世界政府が我々が考えるより近いことを認めている。


2   【ロックフェラーによるBRICS新世界秩序計画、彼ら自身の言葉で
ブッシュ大統領が「新世界秩序(NWO)」という言葉をアメリカに持ち込む何十年も前から、ロックフェラー一族とその手下たちは、第二次世界大戦後のアメリカの力を使って、そのような秩序を実現しようと計画していたのである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?