確定申告で失敗した!と思ったら、今年からはこまめに経理をしよう
かかりつけ医の先生が、
「今年の確定申告はちょっと失敗しちゃいました。」
と話してくれました。
先生は、ご自身で経理から申告までされています。
失敗とはどういうこと?と聞くと、
「思ったより売上が多かったので、税金が高かったんですよ。
これならばもっと経費を使えばよかった。」
とのことでした。
年が明けてから1年分一気に経理をすると後悔するかも
経理はどうしても
時間がない
苦手
確定申告のためだけにするもの(という思い込み)
ということで、後回しにされがちです。
年が明けてから力技で1年分一気に会計ソフトへ入力!!
という人も多いでしょう。
しかし、年が明けるまで去年の利益がまったくわからなければ、
思ったより利益が出ていた!となってもどうすることもできません。
「今年は税金高いな・・・」と思いながら
払うしかなくなります。
年が明ける前にある程度利益がわかっていれば、
もっと経費を使う(そうすれば税金が減る)などの判断ができます。
先述のかかりつけ医の先生も
「12月中にある程度利益がわかっていれば
もっと経費の使いどころがあったのに・・・」
と後悔されていました。
※ただし、ムダな経費を使って税金を減らすくらいなら、ムダ遣いをしないで税金を払ったほうが手元にお金が残ります。判断は慎重に。
後悔しないためには、経理はこまめにするしかない
年が明けてから一気に経理をした結果、
「税金たっか!」と青ざめないためには
やはり年内からのこまめな経理は欠かせません。
こまめに経理をするには、例えば、
毎月(取引が少ない場合は3ヶ月ごとの)1日は「経理の日」として、レシート整理や会計ソフト入力をする
現金取引が少ないようであれば、クラウド会計を導入して口座などを紐づけ、なるべく経理を自動化させる(ただしきちんと自動化させるためには、初期設定がものすごく大事)
など、日にちを決めたり手間を省いたりして
できるだけ経理を習慣化することをおすすめします。
今年確定申告で後悔した人は、
まずは4月1日に1月~3月分の経理を終わらせてみませんか?
フリーランスにとってお金は生命線。
状況が見えれば、ある程度コントロールできます。
お金のモヤモヤはなるべく早く解決しましょう。
今度こそ確定申告で後悔しないように。
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