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あの言葉があるじゃないか

今月に入り、早くも9日が過ぎ朝晩は涼しくなってきましたね。
今夏も猛暑や豪雨など、全国各地で記録的な自然災害に見舞われました。海外でも、熱波による山火事など異常気象による災害が頻発しています。
私たちが暮らす地球のため、皆ができることを考え続けていきたいですね。

よく聞くようになったけど

2015年の国連サミットにおいて全会一致で採択されて以降、ニュースなどで耳にする機会が増えた「SDGs」という取り組み。当時は、聞きなれなかったこの言葉も、今では「聞いたことがある」という方も増えてきたのではないかと思います。ざっくり言うと、「今後も地球に住みたいので、17個の目標を決めて、みんなで協力して2030年までに達成しよう」というものです。

問題への意識が高まりつつある今では、さまざまな分野で、工夫を凝らし取り組んでいます。例えば、パン屋や洋菓子店では、サンドイッチを作る際に余ってしまう食パンの耳、同様にバウムクーヘンの製造時に余る切れ端を「ラスク」として販売している店が多い。12番目の目標「つくる責任・つかう責任」の中の「フードロス削減」を意識して取り組む企業が増加中です。

未来をちょっとよくする「魔法の言葉」

「SDGs」という言葉が生まれるもっと前から、私たちが当たり前に使ってきた言葉があります。それは「もったいない」。「もったいない」とは、まだまだ使えたり食べられたりするのに、捨てるなどして無駄にしてしまうことを惜しむ言葉。もともとは日本独自の言葉でしたが、今では「MOTTAINAI」とそのままの発音で、世界共通語として知られ、世界でも使われています。

「菓子工房ポコアポコ」でも看板商品のバウムクーヘンの切れ端を活用して「バウムラスク」を販売中です。油で揚げていないので、ヘルシー。でも、香ばしさがクセになると隠れたファンも多いお菓子。美味しく食べて、地球の未来も考える。そう思うと、何気ない「おやつタイム」も素敵なひと時ですね。私たちにできることを考え、安心でおいしいお菓子を届けたいです。


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