積極的な親が多いという印象
参加していたホームスクールグループの親達は積極的な人が多いなぁという印象がありました。 子供の為に遠足や学ぶ機会をオーガナイズしたり、スキルシェアのように、自分ができる事を子供達に教えたり・・・
1.学ぶ機会をアレンジする
水族館や博物館などでは、平日昼間に開催するクラスがあります。 それだけホームスクーラーが多いのでその需要に答えてるんだと思います。 その他にも、個人塾のような小さい教室のような所でも、要望があれば積極的に平日のクラスを採用してくれます。
例えば・・・
1. ある母親がボルダリングジムに交渉し、平日昼間にホームスクーラーの為のクラスを開設してくれる様にした。
2. 休みの期間に大学が子供たちの為にSTEMクラスを開設するけれど、それを自分達が普段使っている場所まで出張してくれないか?と交渉し、大学側も受け入れてくれた
◆ プレイデートする為に、ハイキンググループを作って仲間を集う母親
◆ 自宅にプールがあるので、夏の間『短期集中水泳教室』を開催する人
◆ 舞台衣装を手掛ける人は、ご主人と一緒に自宅で木工・工作教室を開催
◆ 友達の先生に頼んで、フランス語教室を開く人
料金設定も様々ですが、親の交渉力・受け入れる施設や人達、皆学校以外で学ぶ機会を作っていく姿勢はすごいなぁと感心していました。
2.どんどん繋がりを広げていく
これは完全にその人の性格と言えるけれど、出向いた場所で積極的にホームスクーラーである事を伝え、仲良くなっていく。
初めて出会うホームスクーラーでもあれば、たまたまそこにいたポーツカイトをしてる人、カフェの店員さん・・・
私には真似できない事だけれど、そうして繋がりを広げていくのは今後何かの役に立つかもしれないな・・・と思いました。
3.ホームスクーラーである事を隠さない
そしてホームスクーラーである事を隠す事がない。 別に隠す必要なんてないんだけれど、『ホームスクール=何か後ろめたい気持ち』 というのがない! これはすごく大きい事だと思います。
私の印象では、楽しんでホームスクールをしている家族が多い。 実際はわからないけれども、でも悲観的にやってるのではなく、自主的に選んでやってる印象がありました。
まぁ、100%英語が分かるわけじゃないので、細かいニュアンスが理解できずそう見えてただけなのかもしれないけれど・・・・。
でも、ホームスクーリングというのが教育の一部である事は皆が分かっている事なので、へ~ホームスクーリングやってるんだ?で終わるというのもあります。 そういうホームスクールに関して特別感がないのは、いい事だなぁと思います。
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