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不登校児の姉で不登校児の母①

私の息子は不登校児


文部科学省が書いている不登校とは

不登校とは
文部科学省の調査では「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものと定義しています。
文部科学省

病気や経済的理由ではなく年間30日以上欠席する場合と定義されています。

30日以上なんて軽くクリアーしちゃう息子は紛れもない不登校児と定義されていました。

年間30日程度の休みで不登校児なんだなぁ。


始まりは小学校3年生

息子は小学校3年生の時に学校を休むようになりました。

それはある日突然やってきます。いや、突然でもないけれど深く考えていなかった私にとってはある日突然やってきた問題に感じました。

朝起きてご飯を食べていると「学校に行きたくない・・・」と息子

学校が好きじゃない子の家はこんな言葉が日常茶飯事に飛び交います。

子育て家庭の朝は忙しい。我が家も朝から自分の支度をしたり朝食を作って、食べて、息子の学校の支度をしなければいけないのに。

「はいはい。わかったから早く準備して」


いつもの事と思っていたらその日は様子が違う。


泣きだす息子に「休みたいの?」と聞くとコクリ。


一応「何で行きたくないの?」と聞くけど、小学校3年生の子供には自分の気持ちを上手に説明できる程の力はない。
こちらから色々問いかけてみるけど、うまくヒットしないし私も仕事には行かないといけないから焦る。
今日をまずどうやって乗り切ればいいのかを考えなければいけない。

ヤバい。色々ヤバい。

時間だけがどんどん過ぎてゆく。

まずは一呼吸しよう。


これからどうする?

子供が学校に行きたくないとなると考えなけれいけない事がありました。


息子が学校に行きたくない(しょうがない)

息子が家に居る(今は1人で留守番できない)

私は仕事がある(休めない)

私の母に応援を頼む(今までも病気の時には頼んでいた)

いつまで頼む?(不明)


これは結構困った。今日行きたくないだけならば1日休めばいいけれど、長期間になるならばそれなりの対策が必要だ。でも今の状況でこれからの戦いがどの位の期間になるのか全くわからない。わわからないと対策の取りようがない。

ヤバいよ私。


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