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強く生きるために

死ぬほど辛い出来事って意外と簡単に起こる。
なぜなら不運は続くから。

人生で1番、自分自身を委ねてた人がいた。
大好きとか、信頼してるとは違う。
わたしを否定しない人だったから、全て委ねた。

不運と言う言葉で片付けたくはないが、自分とは関係がないことで距離を置かれて、そのまま連絡を取らなくなった。
そして、大学でも不運なことが続いた。

3、4ヶ月、昼でも夜でも毎日泣いていた。
悲しいとか、辛いとか、そういうことだけではなかった。心の中の大半を占めてた何かを持って行かれたような、奪われたような気分だった。

あまりにも自分にとって耐えられない感情だったから、誰にも打ち明けられなかった。
相談とかそんなもんで気持ちが晴れる気など少しもしなかったから。
自分1人で抱えたまま半年が経った。

誰にも打ち明けず、1人で乗り切ってやった。相談なんて言葉だけの行為はせずに、1人で抱え込んで飲み込んでやった。

それだけでわたしは充分強い。
強く生きるにはもう充分。
これから何が起こったってわたしは強いから、
そう自分を過信することにした。

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