カレーのスパイスはガソリン論
朝目覚めた時、いい天気なのに気分が優れない。
お気に入りの音楽を聴きながら朝シャンしても気分が優れない。コーヒーを飲んでみても優れない。昨晩飲み過ぎたわけでもない。
あれこれ模索しても全く気分が優れない時、ふと一つの解にたどり着く。
「スパイス切れや・・・」
そう、僕の中でスパイス切れはもはやガソリン切れと同じなのだ。
カレーは飲み物なんて言葉をよく耳にするが、もう僕に言わせればハイオク。
こればっかりは人間の特殊能力である気合なんてものも敵わない。
しっかりと質量保存の法則に従って、体内のスパイス残量で僕の気分は浮き沈みしてしまう。
僕の会社の先輩で週に一回は「カレー食べたいからココイチに行こう」という人がいる。
めっちゃわかる!って言いたいけどけど大体みんなそんな気分じゃないだろうから僕は黙っている。
案の定却下されるから残念。
だから、たまにその先輩とランチのタイミングがあった時だけカレーに行っている。
ただ、「カレーはココイチに行くなら向かいの松屋にしましょう」って声を大にして言いたい!
牛丼屋のカレーマジで美味いよね。
牛丼屋カレー論争の話もしたいけど、それはまた別の機会ですることにする。
ということでカレーのおすすめのお店を一軒紹介します。
ポークビンダルー食べる副大統領
渋谷からセンター街を抜けて少し歩いたところに「ポークビンダルー食べる副大統領」というカレー屋がある。
ここはなんと席に着くや否や勝手にカレーが出てくるのだ。
メニューなんてものはない。
二刀流が騒がれる今の時代にビンダルーの一品のみでの勝負って時点でもう男気あって好き。
肝心のお味はというと、一本槍の男気感とは裏腹に結構優しい。
この優しさの正体は細かく刻まれたサラダかなぁ。
ビンダルー特有の酸味とスパイス、しみしみで若干甘味のあるポーク、サラダが三つ巴になって舌を刺激してくる感じ、たまらんです…。
味変用の調味料も置いてあって(ビネガー、チリソース、ヨーグルト、生姜おろしだった気がする)途中で入れたけど、これがまた美味しい。
次からは最初から入れてみようかな〜。
ちなみにカウンターに置いてあるゆで卵は、一個まではタダで食べられるよ。
リンク↓
https://goo.gl/maps/rCWnFaZ1GHDQv5id6
では、カレー続編もお楽しみに〜
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