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アジア最大の脚本家が実証!育ての技とは?

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


【この記事は5分で読めます】

思い描けることはできること

あなたは子供たちが「○〇になりたい」と意思表示したり、夢を語った時にどのような対応をしていますか?日本のお母さんは言下に、「無理よ」とか「ダメよ」とか言ってしましがちです。 一番身近である母親にそれを言われた子供たちはどのように考えるでしょうか?
ダメなのは子供たちではなく、それを言った親なのです。子供たちがせっかくイメージした自分たちに向かって飛翔しようとしているのに、その翼を「無理よ」「ダメよ」の一言でもぎ取ってしまっています。
    「元気玉」より抜粋

著者:小山高生/出版リヨン社

このように小山先生は書かれています。

実はこれは私がまだピチピチの20代だったころに

誘われていった 子育てセミナーに行ったときの講師が小山先生で

この時のお話を後に本に書き起こされたものなんです

先生はまず 私はアジア最大の脚本家の小山高生と申します
(先生の伸長が194㎝あるので つかみはいつもコレのようでした)

そこから始まり 吸い込まれるように子育ての話になっていきました

そしてこの件の話は覚えています

なので 「ダメよ 無理よ」は言ったことありません(^^;)多分

あくまで多分ですが極力言わない努力はしてきました


本のタイトルから あれ?って思うと思いますが

小山先生は作家であり 「ドラゴンボールZ」の脚本家でもあります

もう30年近く前のお話ですが そこそこ薄っすら今 

本を片手に( ;∀;) こんなこと言ってたなーと感心しつつ

今でも面白かったことだけは覚えています


小山先生の育ての技!


小山先生は80作品700本以上の脚本を書かれています

多分売れっ子です(*^-^*)

その間 シナリオ教室を始め40人以上の生徒さんを

脚本家としてデビューさせるに至ります

これは当時のアニメ界の脚本家の3割強にあたるそうで

先生の育ての技が いかに素晴らしいいか伺えます


では先生は生徒さんたちをどう育てたか?

先ず素人の書く脚本なんて読めたもんじゃない 面白くない のだそうです

しかし先生はその中から 何としても良いところを見つけて褒めるのだとか

そうして褒めて相手が聞く耳を持ったところで

一つずつ改訂するべきところを 指摘していくそうです

こうすることで相手はよく聞いて 成長の糧とするそうです

しかし逆はダメだそうです

先ず9つ悪い点を指定した後で でもここの部分はいいね と言っても

最初の指摘で 心はうなだれてしまって ここはいいね

なんていうセリフは もう耳には入ってこないのだそうです

育てたかったら まず褒めることをおすすめする ということです


私の子育ては最初から褒めて育てよう とは思ってなかったですが

自分がセミお婆ちゃんママなんですと言っているうちに

本当に感覚がお婆ちゃんになっていたのかもしれません

子供たちが 何してても可愛くてしょうがないんです

親ばかを通り越して バカ親だったかも、、、(^^;)

それくらいでちょうど良かったんだと今は思っています


どこ褒めるん?!


ユウの友達(男の子)が 2歳下に弟がいるんですが

公園に来ている時間ですら ずっとケンカしています

いつも下の子は泣いていて それを紛らわすためにお菓子を与える、、、

これをいつも繰り返しているので ママはいつも疲れ切っていました

確かに いつもお兄ちゃんの方が弟に

ちょっかいをかけるパターンでした

これは弟が出来た時に 母親争奪戦で

お兄ちゃんとしての立場を守ってあげれずにいたんだと思いました

家で洗い物をする際も ケンカが絶えず うるさいので

イヤホンをして大音量で音楽を聴いているとか(>_<)

私は 気に障ったらごめんね と前置きをしつつ

お兄ちゃんがまだ ママに甘えたいんだと思うから

もう少し褒めてあげたら改善できる気がするんだけど

って言ったところ

えっ あの子のどこ褒めたらいいの?分からない

って答えたんです これにはビックりしました

家に帰ってご主人にもそう伝えたそうですが

同じように どこ褒めるねん となったそうで(>_<)

これは お兄ちゃんがかわいそう過ぎるって思いました

お兄ちゃんと言っていますが 当時はまだ小学2年生くらいでした

そんなにまだ幼いうちから 

両親に褒めるところないって言われるって(-_-;)


若いママたちは聞いたことないかもしれませんが

その昔「ヤッターマン」ていうアニメがありました

これはまだ小山先生脚本ではないですが

スタッフの一員だったそうです

この中に出てくるキャラクターで

「豚もおだてりゃ木に登る ぶひぃー」

っていうお約束のシーンがあったのですが 

文字通り子供をおだててその気にさせましょう 

と小山先生も仰っています

小山先生が先に手本を見せてくれているように

他人の子供でも褒めれば 登れるんです

我が子を褒めれば必ず 高い目標に向かって登っていけると思います


ママ友を見ていて 思ったんですが

ある程度大きくなってしまうと 

親子って言っても相性が出てくると思います

どうしても反りが合わないことって あると思います

だから私は乳幼児のママに 是非お勧めしたいです

赤ちゃんの頃から褒める練習をして欲しいと!

赤ちゃんなら理屈なしで褒められるでしょう

泣いて笑ってお乳を欲しがる赤ちゃんのうちに

ママはひたすら褒める練習をして欲しいと思います

もしどうしても見つからないときはコメントください

一緒に探しましょう(*^-^*)


保育園でも幼稚園でも 

子供はお母さんと離れている時間が多くなっていきます

その間お友達と 楽しいこともあるけれど

子供なりに工夫して 泣かずに 辛抱して 

集団生活に馴染んでいくんだと思います

それだけでも 褒めるに値することだと私は思ってきました

他人に自慢できるところが褒めポイントではなく

私しか気づかないところでも どんな小さなことでも

我が子を褒める母 褒めたい母に私はなりたいです


明日は何と言って子供たちを褒めようか?

夢の中で考えます イル子でした(#^^#)


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