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ブランドを立ち上げるのって流行ってるの?


YouTuberやモデルが、ブランドを立ち上げるのって流行っているのかしら?アパレルやらコスメやら著書やら。世の中に発信される『重大発表』が多すぎて、もはや笑う(笑)

有名になってファンが増えれば、消費者を一定数獲得できるだろうし、かなり大きな収益効果が見込めるもんね。彼らにとってビジネスなのはわかる。

だとしてもだよ?『重大発表』がされるたびに私はいつも思うんだ、こんなの買う人ほんとにいるの?って。質に対する値段設定は妥当なの?とか色々疑問に思ってしまう、私。

まぁそれはさておき、これをタイプAの流行りだとするね。


アパレルだってコスメだって、完成品が発表されるのに時間もお金も労力もかかってるのはすっごくよくわかるし、ブランドを立ち上げることが夢だったってものすごく強い思いを込めてる人がいるのもわかる。

オタ活が経済を回してる、ってのもあながち間違ってないなって、熱狂的な推しメンがいる友達をみてるとそう思うし。だから「作れば売れる!だからやろう!」に、ビジネス成功に夢があることもわかる。

だけど、世界にはモノが溢れすぎているように感じてしまう。

人間界には、モノがありすぎじゃないか?!

てかそもそも、モノを作りすぎじゃないか?!



そのくせ、って言えば少し口が悪いけれど、"エコ" だの "エシカル" だの "サスティナブル" だの、そんな言葉も流行ってる。

じゃあこれをタイプBの流行りだとするよ。


上に書いたような言葉を心から掲げていて、本当に環境のことを考えながらビジネスしてる人がたくさんいるのも事実。でもその一方で、なんだか "良さげ" な言葉を並べてるだけでビジネスしてる人もたくさんいるって話、なんだかすごくよく聞くんだよね最近。

本当にいいモノなの?どこで誰がどうやって作ったの?表向きだけそう言って、実は矛盾があるんじゃないの?生産の過程で大量の無駄が出てない?

環境にいいようにブランドをアピールすると、なんだかいい子ちゃんって感じがするからかな。

でもさ、流行りってだけでは、地球環境問題って解決しないよねっていつも思う。



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ていうか、AもBも極端すぎると思うなぁ。成功だけにフォーカスが当てられすぎているような気がしちゃう。いやらしさ、的な。思いや軸って、ちゃんとあるのかなぁって疑いの目で見てしまう。

だから、よくある『重大発表』が嫌い!しないで〜って思う!


私は別にAもBも、どっちがいいんだぞって解決させたり議論したりしたいわけじゃない。どちらも、世の中の経済を回すという意味では、ビジネスにも流行りがないと目や華が出ないのもわかるもん。

私は、

モノを買う前に、それを買う必要性をもう一回ちゃんと確認したいだけ。

モノを買うなら、100%納得してから手にしたいだけ。

モノを作る前に、なぜそれを作るのか、本質を考えて欲しいだけ。

モノを作る時に、無駄の量が最低限であるか、確認して欲しいだけ。

昨日書いた本棚の記事然り、事にもモノにも、いちいちちゃんと理由や目的がある社会になれば、そして生活になれば、もっと心が満たされるだろうなってすごく思うのね。


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こんなこといちいち考えて面倒くさい性格だなって自分でも思うけど、それでも考えてしまう。。

流行りとしてのビジネスではなく、なにか軸の通った矛先へと向かうビジネスが、当たり前にありふれる社会になればなぁと、思うなぁ。。


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