高齢者と楽しくコミュニケーション#8 レクリエーションゲーム編

私は介護の仕事を20年以上しています(^^）今まで特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホーム、デイサービス、デイケア、訪問介護で働いてきました。

介護職でなかなか避けて通れないのは「レクリエーション」。介護度の高い特養や子供じみたレクリエーション、ゲームはしていませんという所もあると思いますが、たいていの施設や事業所は何かしらしているのではないでしょうか?

レクリエーションの種類や内容は本やらネットやらで沢山紹介されてますのでそちらをご参考に(^o^)

レクリエーション(余暇活動)でもやはり会話、声掛け、ヨイショ(笑)は必要です。淡々とゲームや催しを勧めても、スタッフが楽しいという雰囲気を作らないと盛り上がりません。

逆をいうと内容がイマイチなゲームだったとしても、会話、声掛け、ヨイショ(笑)で利用者に「なんか面白かったw」「◯◯さんのする話とかゲームは楽しいね」と思ってもらえる場合もあるんです!

今回はゲームの時の会話で使える言葉をご紹介します(^^)ポイントは

演者になる、参考にしたい人を降臨させ、自分の中に取り込む(笑)事です❢

不思議と喋れるんですよこれが(^o^)

①挨拶
・緊張するとバッチリ相手の方々に伝わります(笑)有名な司会者やMCや芸人さんを降臨させ、自分に憑依させましょう(笑)
・私はダウンタウンの浜田さんのノリで話すことが多いかな?
ただし、いきなり大声で入っちゃうと心の準備が出来ていない利用者は固まるので、
「皆さんこんにちは:-)体調はいかがですか?」
「怖いことはしませんので、肩の力は抜いてくださいね♪」等優しく声掛けをします
・そしてゲームを始めるときから「さぁ❢今日は◯◯をしてみようと思います♪」「題して、ゆんパニと◯◯楽しんじゃおうゲーーーム❢」と浜田雅功降臨(・∀・)拍手も自分からすると、利用者も何故かつられて拍手します(笑)

話す時は
・滑舌よく
・はっきりと
・大きな声で(マイク使って自分の喉を傷めない程度にね)
を意識しましょう。

②進行
・ずーっと浜田雅功でいくのはキツイ(笑)と言う方はテンションは普通でも良いので「笑顔」と「ジェスチャー」をうまく使いながら進行して下さい(^^)
・勢いも大事!「さぁいってみましょう!」とか「勝利の女神は誰に微笑むのか!?」等の言葉も入れるとちょっとワクワク感が出されますよ♪
・バラエティ番組でゲームが始まる前をイメージすると進行はしやすいかと思います(^^)