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3杯のコーヒー

今日のnoteは、輪郭のある文章が書きたいな、と思いながら書いてみます。
輪郭って素敵な表現だな、と思って自分でも使いたくなったのですが(笑)、今朝読んだ本からの引用です。

背景に溶け込んでしまって、少し離れると輪郭さえ消えて、きれいな色がみえるばかりになる。

月と六ペンス/サマセット・モーム

今朝はコーヒーを飲みながら、ブラッドベリチャレンジ、3冊の読書からのスタートでした。
月と六ペンス(サマセット・モーム)、ベージュ(谷川俊太郎)、武器になる哲学(山口周)を読みました。
違うジャンルの本たちだけれど、どこか繋がってくる感覚があったりして面白いです。
月と六ペンスの、上で引用した表現が印象に残りました。
何かの特徴を描こうとしたとき、それは輪郭をはっきりと描くこと、と言えるのかもしれません。
では、輪郭をはっきりと描くとはどういうことか。
具体的に描くということでしょうか?
他との差異を描くということでしょうか?

予定より出発が遅れましたが、近所のスタバへ。
メールのやり取りをして、ワークショップの企画を考えました。
「みんなで一緒に何かをする」というワークショップの特性を生かすもの。
そこへ「自分事」という意識と、
そして、「その場だけで終わらせずに、持続すること」を組み込ませられるように。
もう少しで完成です。

その後、有松のお店「六弦とコットン」へ電車で向かいました。
以前から気になっていたお店です。

有松。
同じ名古屋市内ですが、自分が住んでいるところとは街並みが全然違いました。

どこに住んでいてもそうなのかもしれませんが、少し離れてみると、違う景色が見られるのですね。

現在、「六弦とコットン」では、展覧会が開催されていて、上山明子さんの乾漆彫刻を見ることができました。

カフェスペースでは、チキンとマスタードのサンドとコーヒーをいただきました。

「美味しさを構成するのって、味覚だけじゃないな」と改めて感じました。
もちろん、味覚にも美味しかったのですが、接客やお店の雰囲気など、それ以外の構成要素もありました。
また行きたいな、と思います。

満たされた気持ちで帰路につき、noteを書いています。
今日はもうすでに3杯もコーヒーを飲んでしまいました。
ちょっと飲み過ぎている感じもあるので、この後は飲まない、かな。

*

Rinfinity~食にたずさわる人の生き方~
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