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自分の人生に対して傍観者でいない

今朝、YUKIの「さよならバイスタンダー」を聞いて、やっぱりいい曲だな、と。
是非聞いてみてください☟

さよならバイスタンダー 僕らは歩いていく
この道行の最後が 天国か そこらじゃないとしても
ただの君と笑って立っていたいよ

バイスタンダーとは、傍観者のことです。
(日本では、救急現場に居合わせた人と言う意味もあるようです)

傍観者
傍らでただ見ているだけの者。参画しない者。

実用日本語表現辞典

傍観者というと、自分ではない誰かや周りの状況に対してのあり方がイメージされるかもしれません。
でも、きっと「自分の人生に対する傍観者」というのもあり得るのではないでしょうか?

…あたし達、このままヤな感じに大人になっちゃうのかな?
他人ひとのことも、自分の人生も、
…だんだんどうでもよくなってゆくね。
…「マジで?」

浅野いにおさんの漫画のセリフでありました。
(タイトル忘れてしまいました。。)
ちょっぴり悲観的な場面ではありますが、「どうでもよくなってゆく」という感覚を抱いてしまうこと、ある気がします。

「自分の人生は自分だけのもの」「自己責任が全て」というのは違うと思います。
でも、自分の人生に対して「傍観者」であるも、「歩く人」であるも、きっと自分次第です。

自分の人生を歩くこと。
それは、「自分らしく生きる」ということかもしれません。

才能や自分らしさは、生まれたときから自分の中にあるものかもしれません。
生きていく中で、それは埋もれてしまうことがあるかもしれないし、自覚的でないと自分も他者も傷つけてしまうことがあるかもしれません。
他者、世界とふれ合い、まざり合い、探求していく。
その姿勢を持つことで、才能や自分らしさは磨かれ、輝いていくのだと思います。

元々持っている才能や自分らしさも「磨く意志」がなければ輝かない

以前こんなことを書きました。
自分らしさは、他者へふれ、探求を重ねるからこそ自覚的になることができ、輝いていくものです。
何をするかということでももちろん表現できると思いますが、自分らしさは「あり方」でも発揮できるのだと思います。

自分の人生に傍観者でいない。
他者、世界にふれ、探求し、自分らしさを発揮できる生き方をつづけること。
YUKIのさよならバイスタンダーに勇気づけられながら歩いて行こうと思います。

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