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凡人サラリーマンの悩みの終着駅と対処法

週末になるとひと時の解放感。
月曜が来ないでほしい。

そんな憂鬱感を持って過ごしている人は
いないだろうか。

給料が低い。
やりがいがない。
自分のキャリアに先が見えてきた。

いろんな悩みを抱えて人は
生きている。

よくやりたいことを
紙に書き出してみる。

そしてそれを実行するために支障に
なっていることも合わせて書き出す。

よくある有名な方法だが、
割と肩の力がぬけるものだ。

とはいえ、多くの
サラリーマンの悩み。
結局は人間関係の悩み、
対人関係の悩み
というところに
行き着く。

それは大ベストセラーになった
この本からも学ぶことができる。

対人関係のストレスは
本人にとって選べないものが
圧倒的に多い。

つまりコントロールができないものだ。

たとえば、サラリーマンの評価の要素の
大半を占める上司を我々は
選ぶことはできない。

ピカピカのスタートアップの
憧れの社長の元で直属で
働くといったシチュエーションでも
ない限り、自分で上司を
選ぶということはないだろう。

上司との相性は思わしくなかったり、
嫌われてしまってはよっぽど奇特な方
でない限り、明るい未来が待っているとは
言い難いだろう。

厚生労働省「令和3年賃金
構造基本統計調査」によると、
課長の平均年齢は48.9歳、
部長が53歳であるという。

ということは
40代半ばには「係長」あたり
になっていなけば、
出世は厳しく、出世を諦める年齢と
言われることになるらしい。

歳をとるのも悪くない
と思うことがある。

自分がどんな生き方をしてきたか。
どんなことを成し遂げてきたか。

こだわってきたこともあっただろう。
しかしながら、あなたが
思っている以上に周囲は
あなたに興味を持っていない。

人の期待に応えようとするばかりに
自分を見失っている人は
いないだろうか。

「あの人はいま」
「消えたYouTuber」
なんてテレビのご丁寧な
特集でいちいち構って
くれるのはごくわずかで、
あなたが成功しようが
失敗しようが目立つ偉業でも
なければ傷でもない。

人類の歴史とあなたの寿命を
照らし合わせれば、いかに
ちっぽけなものかすぐに
わかるはずなのに。

多くの人は限られた景色が
その世界の全てであると
思い込み精神を病んでいく。

自分の時間を生きよう

何をしているときが1番楽しいですか。
他のだれがなんと言おうと、
これをしているときが1番楽しいと
言えることにこだわってみないか。

ぶっちゃけ、法律や道徳、他人に迷惑
をかけないものなら、そこに
コミットしてみないか。

時間管理も生産性ばかり
追いかけている凡人サラリーマン。
あなたの1番好きなこと、
楽しいことは他人から
見たら、くだらない時間の使い方、
浪費かもしれない。

そこに胸張っていいんじゃない。
意識高い系キラキラな時間の
使い方、手帳が予定で埋まっていないと
落ち着かないタイプの人を見ると
本当の意味で
自分の時間をちゃんと持っているのか
心配したくなる。

この本によると、
人生は4000週間しかないらしい。

大多数がそうしているから。
その声は参考になったとしても、
あなたの時間の使い方にとって
最良とは限らない。

周りの声や視線を気にして
過ごすのではなく、
自分の時間を生きる。

1日の中でたった1分でもいい。
自分で主体的に選ぶ缶コーヒーの
銘柄でもいい。

主体的に自分の時間を生きよう。
僕らの思っている以上に
人生は長いようで短いのだから。

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