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2021年も闘うあなたへ~孤独のパラレルワールドを手に入れよう~

2021年が始まった。
新しいことをチャレンジしようと、気合を入れている人もいるかもしれない。

筆者も職場が変わり、チャレンジすることは盛りだくさん。
ヘルステックのプロダクトマネージャーとして、挑戦することになった。
この過程もいずれ書いていきたいと思うので、読んで頂けたら嬉しい。

ヘルスケアの業界の知見はあるものの、表向きのキャリアは営業職である。事業開発というジャンルはまったくのはじめてである。なんとなくそれっぽいジャンルの本は読み漁ってはいるものの、なんとなく先は見えない。

人間関係もゼロからスタートし、未経験のプロジェクトマネジメントという分野に切り込んでいくのだから、今年の筆者のスタートが孤独一色
であることはご理解頂けるだろう。

挑戦して、孤独に前へ進む。そんなあなたへの容赦ない「正論」のアドバイス

新しいことに取り組むことや、自分の好きなこと、やりたいことを発信すること。それはあなたにとって、ポジティブなこと。

その一方で「よかれ」と思ってさまざまなアドバイスをしてくる人がいる。

「それ、いずれ後悔することになるよ」
「今すぐじゃなくても、コロナが落ち着いてから、動けばいいんじゃない」

その人はときに、あなたの身内であり、過去に多分にお世話になった方も含まれてくるから余計に厄介だ。
筆者であれば、下記のような例だ。

先日、会社を退職したことを家族に報告した。
次の職場がきちんと決まっていることも伝えたが、非常に怪訝な顔をされた。

「なぜ大手のグループ会社での安定を捨てたのか」
「なぜこのコロナ禍でわざわざそんなこと(異職種への転職)をするのか」

そりゃ真っ当なご指摘だし、正論なのかもしれない。
一応、それっぽく回答したが、反応はどうでも良かった。
私と両親では30年以上の世代間ギャップがある。
極端な例だが、「終身雇用、よろしくどうぞ」の信仰で
きている人たちだ。
その価値観に良いとか悪いとか議論することに何の意味もない。
心配していただけるだけありがたい。

ただ自分が「これをやりたい」「これが好き」ということを表現することに、ネガティブなリアクションが返ってくることに、もうひとりの自分は
ちょっぴり傷ついていたのかもしれない。

ところがたまたま下記の記事を見て、ある少年に背中を押された。

「仮面ライダーは僕の生きる理由です」と言い切った少年のたくましさに私はしびれた

詳しくは記事を見て頂きたいが、「好きなこと」「やりたいこと」を堂々と言えることがいかに素晴らしいことか
少し大げさだけど、周囲の意見や視線ばかりを気にして、自分の内なる声を押し殺し、自分のやりたいことに心のブレーキをかけることが、いかにくだらないことか

以前の記事で孤独については下記の記事を発信した。

これは、一人の世界に没頭することで開かれる世界もあることを伝えたかった。まず自分自身をそのジャンルに没頭し、充実させることばかりにフォーカスしていた。

尾崎えりこさんの記事を読んで大きな気づきがあった。
孤独に前に進むうえでの非常に示唆に富んだ視点である。

それは、ただ一人に没頭するだけでなく、「自分の好きなことが伝わる世界を探す」ことの大切さである。

仮面ライダー好きの少年の母が、アメトーク形式でその仲間を募ることができたように、あなたの好きなことを理解してくれる人は必ずいる。たとえ周りの世界ではメジャーではなくとも。

今回引用した記事では、母親がそのお膳立てをしたわけだが、いまはオンラインを使っていくらでも共通項のある仲間を募り、コミュニティーを作ることができる。

さきほどの記事からの引用である。
母の愛を感じる。
そのような機会を与える母も偉大であり、子供も幸せである。

息子に「自分の周りだけが世界の全てではない事」「仮面ライダー好きは子どもだけでない事」「自分がそこまで好きなものを持てることは幸せだという事」を知ってほしくてイベントを企画した。

孤独のパラレルワールドを持とう

孤独の世界は、あなたが無目的にひとりで没頭する瞬間だけの世界ではないのだろう。
自身の狭過ぎる周りの世界からは、あまり理解されなくとも、距離や社会的立場を超えてあるジャンルでつながる。もうそんな時代である。

仮面ライダーだろうが、ひとり焼き肉だろうが、鉄道だろうが、
何でもいい。

ひとりぼっちだ。
自分の好きなことを理解してくれる人はいない。
自分は個性的過ぎるから自分の世界に没頭するしかない。

そんなことを考える前に、一歩踏み出してみないか。

自分の世界に没頭して、得た知識や経験を、たったひとりでも受け入れて
くれる人がいると分かった瞬間、あなたの世界は一変するだろう。

今年も孤独と戦うあなたへ。
もしかしたら、途方も無い高い目標を胸に秘めているあなた。
それゆえに周囲から冷ややかな視線を浴びているあなた。
周囲の目線を気にしすぎて、熱中できないあなた。

ビビることはない。
堂々と一緒に戦いましょう。
孤独との向き合い方のポイントを書き出してみた。

①「好きなこと」「やりたいこと」をはっきり発信し続ける。
② 周囲の目線は気にしない。
③ 発信し続けることで仲間が必ず現れる。

①~③の詳細はまた掘り下げて書いていく機会があればいいと思う。
1年は長いようで短い。
年齢を重ねてきた方ほどそのように感じているだろう。

毎年、年頭に立てた目標はすぐ忘れるタイプだって?
大丈夫、繰り返し、孤独と向き合えるようなメッセージを
発信していくので、そんな心配は無用である。
ぜひ安心してフォローしてチェックしてほしい。

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