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【第21話】サウナリーマン日記「銭湯サウナの品格」〜松本湯(東中野)〜

東中野から早歩きで徒歩5分。

昨年リニューアルした松本湯さん
にはじめての訪問。

クラウドファンディングで
たくさんの人たちの思いが
こもった内装が素敵だ。

開店から1時間足らずだったが、
すでにお待ちの先客が多数。
ロビースペースはそこそこ
賑わっていた。


カウンターで対応した方が、
ひとりひとりに丁寧に案内対応を
していたのが印象的だった。

約40分待ちとのこと。
このサイトの
先人達のアドバイスに基づき、
想定済みだ。

亀ちゃんと無言の対話をしながら、
読書をしながら待とう。


いまはkindle unlimitedが
20冊までダウンロードできるので、
極論10時間待ちでも何とかなる。

番号札で呼び出され、
いざ参らん。

浴室はモニターを4台繋げた
デジタルサイネージの風景が
お出迎え。

サ室は入っていきなり右手に
巨大なサウナストーブ。
1時間に3回のオートロウリュが
頼もしい。
ストーブにスポットライトが
当たる瞬間に「来るぞ」って
感じがたまりません。

それなりに有名な銭湯サウナに
いくと、常連と思われるオッサンが
我が物顔で私語をする場面を
目撃するが今回は皆無。

施設の品格がサウナー達に
浸透している。

サウナ室の席の入退室も
それぞれがスムーズで驚いた。
北欧を思わせる壁も
魅力的だ。

そして水風呂。
水深150cmだそうだ。

階段を駆け降りると、
立ったまま全身に染み渡る
瞬間がたまらなく心地よい。
自分はこの立ったままの水風呂が
しっくりくるようでかなり長い間
浸かっていた。

外気浴は、フレッシュな風が通る
畳のスペースにあぐらをかいてみる。
自然と穏やかな感情が出来上がってくる。

銭湯サウナを愛する人たちが
クラウドファンディングで実現しようと
した想いをとことん受け止めてきた。

じっくり待ってでもこのサウナで
蒸されたい。

そう思えるほど贅沢な時間でした。

松本湯よ、ありがとう。

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