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チャイナな春

4月からホメオパシーを本格的に学びはじめました。
もうすぐ1ヶ月経とうとしています。
早くも考え方が変わってきました。
マテリアメディカが楽しい。

マテリアメディカとは?

ざっくり言うと
レメディを健康な人にとってもらい、出てきた症状を細かくまとめたもの。レメディの特徴をまとめたもの。

ひとつひとつレメディの知識を深めていくと、今までの使い方は間違っていたことに気付かされました。
私は今まで症状を抑えるアロパシー的な発想でレメディを選んでいたんですよね。

ひとつのレメディのキャラクターがわかってくると、
あれ?これって私のこと?
母のこと?
旦那のこと?
と、あてはまりそうな人物が浮かんできたりします。


今、8種類のレメディを勉強して、それぞれのレメディの性格がなんとなくわかってきたというところです。


ベラドンナはズキズキ脈打つ症状や目がうるうるなどは今のところ、自分も息子もそのような状態にはならなかった気がする。手足も冷たくなかったし。それなのに、38度後半になったら、ええい、ベラドンナじゃ!と半ばヤケクソになって摂っていた。(他のレメディがヒットしなくてね)
この感覚がもはや間違っている。
しかも待てないの。経過を観察することが出来ない。
この、待つことが大事なんじゃないかと思う。

今回勉強した中でチャイナchin(キナの樹皮)のレメディは印象に残ったレメディとなった。私はチャイナは妊娠出産用に用意していたけど使うことなかったなーって思ってケースの片隅に追いやっていたら、今いちばん合っているレメディだった。

私は3月から4月にかけて色々忙しかったのに新しいことをはじめたりして疲れていた。産後8ヶ月経っても産後は産後だし、ましてや高齢出産だし、まだ本調子でもないにもかかわらず、半年で仕事復帰して、3月は一番忙しいシーズン。それに加えて、長男の幼稚園入園の準備。なぜか一式をハンドメイド。ジャケットやシャツ、パンツまで。スケジュールをびっしり詰め込むことをしてしまう。
忙しい自分が好き!みたいなところがありまして。ある時、頭痛が襲ってきて、職場の灯油ストーブで一酸化炭素中毒になったんじゃないかと思い、Oxyg(オキシジェン)を摂ったら頭にすーっと涼しい風が通るように良くなった。でもそこからどうも、頭痛が出てくるようになった。体重もやせっぱなし。

「なんだろな、悪い病気かな?」と思ったけど、たぶん春になって急に暖かくなったのと刺激物や砂糖などを摂ってるから肝臓がやられてる。目もかゆいし奥の方が痛いような滞ってるような。

長男のいたずらにいちいち反応していらいら。
上半身がなんか熱い。カッカッ怒鳴っている。

昔から春は調子悪いんですよねー。
花が一気に咲いてポカポカして気持ちいいんですけどね。

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円山公園の梅。今年もきれい。

チャイナの作用する部位に肝臓、脾臓もあるし、体液の喪失で悪化するのだが、まさに今、私は授乳中で、体液が無くなっている。夜に頭が冴えてアイディアが湧き出したりするのもチャイナの特徴。今回の頭痛は朝、昼にでて、夜ごはんの頃には無くなっている。もしかしたら今の私にぴったりでは?

さっそく家にあったChinのレメディを朝晩とりはじめると、3日目くらいには頭痛がおさまってきた。調子にのって花粉がばんばん飛んでいる山の中の公園ばかり行っていたらまた頭痛をぶりかえしてしまい、またチャイナにお世話になっている。身体の水分が減ったらミネラルウォーターにヒマラヤ産クリスタル岩塩を混ぜたものをちびちび飲んだりしている。

まだチャイナのことは詳しくわからないけど、少し性格が見えたかなという気がします。更にチャイナについて知る機会が与えられたということなんでしょうね。この春でチャイナのレメディー像を私のからだを通して知ることができそうです。

ハーネマンが同種の法則を発見するきっかけになった一番はじめのレメディーがChin。私のホメオパシーの勉強をはじめて一番はじめのレメディがChinなのもなんだか嬉しい。この春はまだまだ体液の喪失(授乳)は続きそうなので、次男の離乳まで夏になって体が安定するまで、ゆったりとした気持ちで過ごせたらいいなと思います。(そういえば最近イライラ減った気がする)

マラソンのスタートのようにはじめのヨーイドンで少し焦ってがんばりすぎちゃうのが4月のような気がします。まわりを気にせず焦らずに。

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