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社会人博士学生のお金の話-入学前準備③休職した場合

勤務継続したら、奨学金がもらえないし、普通に安定収入になるからそれは飛ばして、まずは休職したときのことについて考える

休職する条件

今の会社で示されている休職条件は以下
・介護
・出産
・育児
・精神疾病
・業務命令

期間は最長9ヶ月でそれ以上は交渉になるらしい
休職→退職した場合は再雇用制度があるから多分これになるんだと思う
※結婚、出産、育児、介護等で退職する必要があった者が再就職を希望する場合云々の記載がある

「学業」という項目はない
業務命令は大学院の研究内容と業務が直結してればできるもの
過去にこれを利用して博士課程に進学した人がいるらしい
(今70歳ぐらいで、今は大学教授をしているらしい)

過去に交渉していた人がいる

2~3年前に自分と同じく女性で博士後期課程に進学した人がいる
入社直後に部署で見掛けたことがあり、おそらく30前後
今思えば、最終出勤の挨拶周りに来てたんだと思う

上司から詳しく話を聞くと当時の流れはこんな感じ

本人から博士後期課程に進学するため休職したいと申し入れ

所属してたA部署は多忙で海外出張も多く、適切な業務を任せられない

A部署の部長がB部署(私が今所属している部署)に相談

B部署の部長OK

部署間での交渉

労働組合もOK

会社の上層部?と本人で話し合い

B部署の部長はA部署を通して、退職する旨を伝えられる

なぜ退職になったのか不明
部長に聞いても分からないのか、ぼかしてるのか
労働組合に聞いても自分たちも退職するとしか聞いてないとのこと

何かが折り合いつかなくて、希望退職なのかな
当時のことを知るA部署の人は今いない
ほとんど海外にいるし、部長は定年退職している

休職は認められない可能性が高いね

休職した場合のメリット

・就職に不安がない
博士課程といえば就活で苦労する話をよく聞く
休職であれば、会社に所属している状態なので社会的信用は保たれる
修了した後、研究者になる予定は今のところはないので、民間就職で問題ない
今の会社、給与と会社の経営状況以外に不満なく、むしろ満足してる
ちなみに2年間で2千億円の赤字を計上中
3~4年後も会社があるのか謎なところ
まあ転職したいよね
(この会社なんで潰れないのか疑問、大企業すごいわ)

・社会保険に加入できる
保険料は今のままでいいらしい
退職したら国保に切り替えるし、これは大きいかもしれない

休職した場合のデメリット

・収入がなくなる
休職中は給与所得0円(当たり前)

・アルバイトはできない
ネットで調べた感じ、休職中はアルバイトできなさそう
大抵休職している人は精神疾病が多く、学業で休職している人が見つからなかったから、本当かは不明
二重雇用の観点からできないと思ってる
学振は「雇用関係なし」ってHPにあったから申請しても大丈夫

・奨学金が借りられない可能性がある
これも申請しないと分からないんだけど、所得はないけど、勤務先がある状態ってどういう扱いになるんだ
給与所得0だから考える必要はないのか、うーん、分からん

休職するメリットあんまりなかった

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