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世界中の食卓に、茶彩師を!

ハーブ緑茶とは、ハーブと日本茶をブレンドした新しい飲み物。
食べ物に合わせて、心や体に合わせて、気分やシーンに合わせて楽しむ=ティーペアリングできます。

日本茶ペアリング、ハーブ緑茶ペアリング、ライフデトックスによって、自らが幸せになり周りも幸せにしていく、食と飲み物のペアリングの専門家が「茶彩師(ちゃさいし)

茶彩師における幸せの中心になっているものは「健康」
それは体の健康だけでなく、頭と心と体の3つの健康のバランスを目指しています。

3つの健康にとって最も大切なのが、デトックス。それも食のデトックスだと考えています。
食の断捨離セルフケアと言って、飲み物と食べ物を合わせるペアリングをもとに、頭と心と体のデトックスを行い、健康に導く考え方なのです。

ライフデトックスの、健康運を高める

食の断捨離セルフケアとは、
人生と生活の質の向上を目指す「ライフデトックス」という考え方の中の
「食デトックス」を進めることで「健康運」を高めるためのメソッドです。

ライフデトックスメソッドの考え方は、下記をご覧ください。

ここから順を追って食の断捨離ペアリングの説明をさせていただきます。

食の断捨離とは

現代はさまざまな事が発展したことによって新たな問題がたくさん起きています。
その中で大きな問題となっているのが「ストレス」。
みなさん、ストレスを感じていませんか?

しかし、ストレスの中でも、頭や心や体に大きなストレスを与え
頭の健康、心の健康、体の健康を脅かしているのが食ストレスということをご存知ですか?

これを食ストレス症候群と呼んでいますが、さまざまな問題を引き起こしています。
これは下記の「食ストレス症候群」をご覧ください。

食の断捨離とは、食デトックスのこと。
ほとんどの現代人が陥っている食ストレス症候群から脱却し、頭と心と体の健康を実現するものです。

食の断とは=食で入ってくる不要なモノを断つ 
食の捨とは=不要な食習慣を捨てる 
食の離とは=食への執着から離れる

なぜ「食の断」が必要なのか=食で入ってくる不要なモノを断つため 
○精製食品、化学調味料、添加物、人工甘味料などによって、食べ過ぎ、濃い味嗜好になる、など。

なぜ「食の捨」が必要なのか=不要な食習慣を捨てるため 
○ストレスを食で発散させようとすることで、早食い、暴飲暴食を引き起こす 
○テレビやスマホを見ながら食べることで咀嚼回数が減り、満腹感を味わえなくなり過食になる 
○食を見れば、その人の人となりが見える
○これらの外的要因である食ストレスが、頭と心と体の健康を害している 
○ストレス発散による過食(生活習慣病の増加による健康寿命の伸び悩み) 
○カロリー過多なのに栄養不足の人の増加(肥満、貧血、アレルギー、生理不順、薄毛、うつ病、免疫力低下、脚気、骨粗鬆症、味覚異常、冷え性など) 
○ダイエットがうまくいかない(リバウンド、目的のズレ)、など。

なぜ「食の離」が必要なのか=食への執着から離れるため 
○周りの価値観で、自分に合わないものも美味しいと錯覚してしまう 
○人工的な塩味、脂肪味、旨味、甘味の調味料カルテットによって、食欲を麻痺させられている 
○現代人の味覚は食べ物に支配されている。(見た目、情報、加工食品) 
○自分で味わう力が衰え、周りの価値観で味わわされている 
○水分補給をお茶に変えることで、アルコール、ジュースなどの糖分摂取を控えられる、など。

年々医学が発達しているにも関わらず、医療費は上がり続け、病人は減るどころか増えています。
平均寿命は伸びていても、健康寿命は伸びていません。
新しい病気もどんどん増え続けています。

もちろん、病気になる原因は食だけでは無いと思います。
衣服の問題に住宅のシックハウスシンドロームなど、原因は山のようにあります。
芳香剤などが脳に与える問題もかなり大きなもの。
最近では「香害」とも言われています。

しかし、そのような中で食は命をつなげる最重要なものです。
病気なったら医者に行く、ではなく日頃から病気にならない自分づくりが大切です。

食の断捨離セルフケアの要は「咀嚼力」と「味覚力」

食というと食べ物や栄養を見てしまうのが普通です。
しかし、自分自身の食べ方に目を向けるべきだと考えています。
食べ物を悪者にする前にまず自分を正していくことが大切です。

食べ方という視点で私が注目しているのが「咀嚼力」「味覚力」です。

○きちんと咀嚼し自分の味覚で自分の味わいを掴むことが3つの健康を整え、食の断捨離になる 
○味覚力が鈍ることで、他の四感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚)が鈍ってしまう 
○味覚力が高まることで、自分の身体に必要なもの、不要なものが判断できるようになる 
○咀嚼力が高まることで、唾液分泌が増え、味わいの変化をキャッチできるようになる 
○咀嚼力が高まることで、栄養の吸収が高まり、添加物などの浄化力が高まる 
○薄味や素材の味わいを味わえることにより、濃い味嗜好や過食が緩和されてくる

など、以上のことがあげられます。

なぜ、食の断捨離をペアリングで行うのか

みなさん、ティーペアリングをご存知ですか。
お茶と食べ物を合わせて楽しんでいくものです。
繊細な味のお茶と食べ物の味わいのフィット感を楽しむためには、繊細な味覚が必要です。
そこに目をつけて「食の断捨離セルフケア」を考え出しました。

食の断捨離セルフケアとは、
日本茶ペアリングやハーブ緑茶ペアリングを通して、頭と心と体の味わいを深めて咀嚼力と味覚力を正常化させ、頭と心と体の健康被害を防ぎ、食の断捨離を進めるものです。

お茶を使ったペアリングとは、実は味覚を使うだけではありません。
視覚、嗅覚、触覚といったように五感のうちの4つを駆使します。

食の断捨離セルフケアの目的 
食の断捨離セルフケアは、五感に翻弄されずに五感コントロールする力をつけることを目的としています。そして、3つの味わいを高めることで3つの健康を目指すといったものです。

食の断捨離セルフケアで「3つの味わい」を高める 
○頭で味わう…味のジャッジ基準、食の背景を知る 
○心で味わう…命をいただく感謝、食に携わる人への感謝 
○体で味わう…咀嚼力を高め、味覚力を高める

食の断捨離セルフケアで「3つの健康」を目指す 
○頭の健康=食の思考力(味の捉え方) 
○心の健康=味わいフルネス(心の安らぎ) 
○体の健康=五感を磨く(浄化力)

そして食の断捨離セルフケアを実行するための8つのツールを開発しました。

食の断捨離セルフケアのための8ツール

日本茶の製法別8種
ここで言う日本茶とは、永谷宗円さんが編み出した「青製煎茶製法」による煎茶のこと。日本茶はお茶の中で最も旨味成分が多いスーパー飲料。そして、その旨味成分によって食事を美味しくする力があります。コーヒーや紅茶はスイーツには合わせられますが食事には合わせられません。その点、日本茶は和食はもちろん、洋食などどんな料理にも合わせることができます。そしてその旨味成分には味覚力を高める力もあるのです。そのような理由から、日本茶ペアリング、ハーブ緑茶ペアリングの基本のお茶は、製造別8種類の日本茶を採用しています。

水出し法 
なぜ水出し法を採用したかというと理由が6つあります。
①苦味、渋味成分の抽出が抑えられ、旨味成分が多く抽出される
②繊細な味わいになる
③お湯出しと違って淹れ方が簡単なため、誰でも同じ味が出せる
④食べ物に合わせやすい
⑤ブレンドしやすい
⑥温かくして飲む場合はレンジするか濃く出してお湯を足す
・抽出方法としては、100ccに対して1g、冷蔵庫で8時間です。
基準となるお茶の味(100ccに対して1g)が薄く感じたら、味覚が鈍っている証拠。 この味わいが濃く感じられるようになったら、味覚が磨かれているサインとなります。

ペアリングのための相性表 
日本茶を料理やスイーツとペアリングさせるとしたら、どのようにしますか?和食、洋食、中華、多国籍、ベトナム料理といった具合に合わせますか?いいえ、違います。料理の味の基準はソースだと考えています。どの料理も基本となる味であるソースにお茶を合わせればペアリングの基準が持てるのです。そこで食べ物の味の基準分類をし、それを見ていく相性表を作りました。これによってペアリングが進めやすくなり情報の共有がしやすくなりました。 
〇ソース相性表/トマトソース系、チーズソース系、マヨネーズ系、塩系、お酢系、カレー系、ホワイトソース系 
〇スイーツ相性表/果物系、焼き菓子系、生クリーム系、カスタード系、チーズケーキ系、チョコレート系

相性表

味と香りのジャッジ基準 
ティーペアリングを広める活動をし始めたとき、誰もが自分が思っているようには、味わいを感じられないのだと実感しました。そこで、なぜ味わいの判断ができないのかと考えたときに、味の基準を持っていない人はペアリングができないのだと気づきました。そして自分の感じ方を分析して作ったのが味のジャッジ基準です。このジャッジ基準を念頭に、味わいを意識していくことで、味わい方がグーンとレベルアップします。

味のジャッジ基準
味と香りのジャッジ基準

味覚音感 
味覚音感とは、味の感じ方を音楽のように捉える方法です。後で紹介する大人の食育7教科の音楽の部分です。味の構成要素と、咀嚼や時間経過による味わいの変化を知った上で味わうことで、咀嚼回数が増え、唾液分泌が高まり味をキャッチしやすくなります。味わい方のコツを深めるために活用します。

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味覚音感フレーム


ハーブ緑茶ブレンド方式 

日本茶をベースに、ハーブを2~3種類ブレンドしたものがハーブ緑茶。ハーブ緑茶は複雑で繊細な味わいのため、味をキャッチする訓練ができ、幅広い食事に合わせることもできます。これをハーブ緑茶ブレンド方式としてまとめ、ブレンドの仕方や食べ物との合わせ方を標準化しました。 
ハーブ&日本茶相性表
ハーブ&ハーブ相性表
ハーブ&ソース相性表
ハーブ&スイーツ相性表

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ハーブ緑茶


ハーブ緑茶ペアリング 

製法別5種の日本茶と5種類のハーブを自分でブレンドしたり、食べ物との相性を考えたり味わうことによって味覚意識が高まり、より複雑な味わいを感じられるようになります。お茶とお茶、お茶と食べ物とペアリングさせるだけでなく、自分に合うもの、人に合うもの、そして状況に合わせてペアリングすることができます。

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大人の食育7教科 
食育とはなんでしょうか?食育でよく目にするのは料理のことや食材、栄養のことばかり。代表的なのは農林水産省の食事バランスガイドです。ほとんど料理や食品のことばかりです。食育を語る時に本当にそれでいいのでしょうか?さらに、食育というと子供のためのもの、といった感じを強く受けます。そこで食育を7教科としてまとめてみました。そうすることで食育を多角的に捉えることができると考えています。これは大人の味わいを高めるもの。子供の食育の前に大人の食育が大切だと思います。

○国語/五感の語感
○算数/料理の方程式 
○理科/フード設計図
○社会/食の羅針盤 
○体育/栄養の準備体操 
○美術/美食パレット 
○音楽/味覚音感

茶彩師普及活動

2016年から茶彩師の普及活動は始まっています。学びのサービスや商品提供などを段階的に増やしていきたいと考えています。微力ですが少しずつ慌てず焦らず進めていきたいと思います。

こんな方におすすめ
日本茶インストラクター、アドバイザー
・茶業関係者(製茶問屋、茶販売店、他)
・カフェ経営者
・サロン主催者
・調理士、栄養士、食育関係者
・セラピスト、カウンセラー
・ホテル、結婚式場スタッフ
・ソムリエ
・食や健康に意識の高い主婦
・食品レビュアー、モニター
...など

ライフデトックスの伝道師「茶彩師」 
食の断捨離セルフケアを普及させるためには人材育成が大切です。ステップとしては3段階になっています。

○日本茶ペアリング茶彩師
○ハーブ緑茶ペアリング茶彩師
○ライフデトックス茶彩師

第一弾として「日本茶ペアリング茶彩師」の展開がクラウドファンディングを皮切りに進んでいます。少しずつですが日本国内だけでなく海外にも広がってきています。

日本茶ペアリング茶彩師
製法別の日本茶の個性や可能性、食べ物の味わい方を学び、日本茶を使ったテイスティングやペアリングを行います。様々な人の食習慣の味覚力、味わい力、咀嚼力を高め、食以外の生活にも活かしていくことで、頭、心、体の健康を導き出すことを目的とした人材です。



ハーブ緑茶ペアリング茶彩師
日本茶ペアリング茶彩師の学びをベースに、さらに日本茶にハーブをブレンドし、より多彩な味わいやシーンに合わせたハーブ緑茶の提案を学びます。日本茶とハーブの多彩なブレンドにより、自分と大切な人の創造力、感謝力、感動力を高めることで健康を支える人材です。
(2022年5月開始予定)


ライフデトックス茶彩師
ライフデトックスという人生と生活の質を向上させる考え方を基に、日本茶ペアリング、ハーブ緑茶ペアリングを使いこなし、自分自身はもちろん、さまざまな人に対して食習慣の改善から、頭と心と体の健康を導き、人生と生活の質の向上をサポートすることで茶彩師ネットワークを拡大していく人材です。
(資格取得講座準備中)

世界中の食卓に、茶彩師を!

世界は食卓にあふれています。言葉や文化、生活習慣が違っても、一つの家庭にひとつ、食卓があります。レストランにも会社にも...。そこに人が集い、幸せはそこから生まれると言っても過言ではありません。

「食は人を映す鏡」と言われていますが、私はもう一歩踏み込んで、「味わい方は人を映す鏡」と思っています。食に対する味わい方が深まれば、人生の味わい方が深まります。
そんな、「味わい」を深めることのできる茶彩師が、もし世界中の食卓にいたとしら...母親であれば子供の、シェフであればお客様の、3つの健康と幸せを叶えていくことができるのです。

普段意識していない飲み物と食べ物のペアリングが、実は人の幸せを大きく左右していくものだと、今までの取り組みから強く感じています。

私の夢は、この茶彩師のネットワークを世界に広げること。このような考え方に共感してくれる人と一人でも多くお会いできることを楽しみにしています。

私がnoteでお伝えしたいカテゴリ

茶彩師
茶彩師についてや、茶彩師の方々の活動などを紹介します。

ハーブ緑茶ペアリング
日本茶とハーブをブレンドした、新感覚のハーブ緑茶を使ったペアリングについての投稿です。

大人の食育7教科
食に携わる人、食材、栽培や加工される工程など、食の背景を知ることが味わいをより深める食育につながります。 そんな、食の背景を知ることができるイベントやテーマの投稿記事です。

ライフデトックス
頭と体をデトックスしていくことで、心がデトックスされ、生き方が自分らしく輝いていきます。石司麻美式ライフデトックスの考え方をお伝えします。

食ストレス症候群
美味しい食べ物が溢れた現代。医学は発展しても、生活習慣病にかかる人が年々増えている原因は、その「美味しい食」にあります。美味しいはずの食がいつの間にか自分の身体や心にストレスとなっていることに気づき、本当の「美味しさ」を見つけていきましょう。

奇跡の飲み物「日本茶」
日本茶は、世界唯一の発明品としてのお茶です。 そんな奇跡の日本茶のすばらしさ、日本茶の新たな可能性ティーペアリング、時に日本茶業界の闇などを語ります。

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