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おうちでできるセルフケア①食事【⑤腎】

おはようございます。

きらめく鍼灸マッサージ師 川添謡です。(最近キャッチコピーがつきました♪)


今日はおうちでできるセルフケア①食事編

しかもいきなりの【⑤腎】のバランスを整えることに重点を置いて綴ります。

昨日友人から久しぶりにご相談をいただき、近いうちに直接拝見させていただくことになりそうなのですが、それまでの間にご自身でできることがあったほうがいいかなと思いました。

本来ならまず食事の基本から、そして順番も①から綴るべきかと思うのですが、タイミングって大事!なので⑤腎から行きます。

腰痛のある方、腎のバランスが取れると改善するケースが多いです。

東洋医学で診断する際に大切な指標のひとつ五行色体表です。

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腎の五色=とあります。

腎のバランスを保つために、普段の生活の中に取り入れると良い食材としてまず黒い食材を思い浮かべてみましょう。

黒ごま・昆布・わかめ・海苔・ひじきなどは比較的どこでも手に入りやすいかと思います。

黒ごまはすってご飯にふりかけたり、サラダにふりかけたり、胡麻和えもいいですよね。

昆布で出汁をとって、わかめを入れてお味噌汁にしたり

海苔はそのままいただいてもいいし、おにぎりに巻いても、手巻き寿司にしても、サラダにちぎってかけても、お味噌汁に入れてしまっても。

ひじきは煮ておけば常備菜になるし、卵焼きに入れたりオムレツに入れても。サラダにもいいですね〜。

黒米・黒豆はちょっとこだわりのお店に行くと売っているので、ご飯を炊く時に黒米も一緒に入れていただくのもいいですし、黒豆煮や黒豆茶も美味しいですね。

それから黒キクラゲもオススメですが、お近くのスーパーで手に入るかな?中華街や中華食材屋さんには必ず置いてあります。野菜炒めに加えてもいいし、中華丼にも良く入っていますね。スープにしても食べやすいし、細く切って豚骨ラーメンに入れても美味しいです!


そしてもうひとつ、腎の五味は=鹹(かん)とあります。

*鹹はしおからいものと言う意味です。

一般的に腎臓の機能が弱まると1番に気をつけるのは「塩分」と言う方が多いのではないかと思います。

塩の中にも、身体に必要なミネラルなどを十分に含んだ身体が喜ぶ塩と、精製されていている、簡単に言うと人工的な塩=身体に負担のかかりやすい塩があります。

まず、ご自宅にある塩がどんなものなのか確認してみましょう。

「天然塩」であれば、取り過ぎなければ神経質になる必要はない場合が多いです。

塩の世界はとっても広く深いので、ご興味ある方は調べてみてください。たくさん情報が出てきます。(今回は腎のお話をしたいので、塩についてはここまでにさせていただきます。)


鹹の性質をもつ食材天然塩お味噌

お味噌は日本人はどこの家庭にもあるのではないでしょうか。お味噌も色々な種類や製法がありますが、こちらも塩と同じような考え方で、年月をかけて熟成された手作りのお味噌だと身体はとっても喜びます。こういうお味噌汁を毎日いただくことで腎のバランスはとても良くなります。

またイカ・エビ・カニ・アサリなどの海鮮類は鹹の性質をもつ食材です。海鮮丼や海鮮炒め、幸せですね。(甲殻類アレルギーの方は残念ながら食べられませんね>_<。)

季節的には冬の食材=身体を温める作用がある食材なので、今の時期=春に最適!ではないのですが、冬のお疲れが溜まっていらっしゃる方や、今年は春と言ってもまだまだ朝晩肌寒いことが多いので、冷えを感じていらっしゃる方にも、腎のケアはオススメです。

なんだか朝からお腹が空いてきちゃいました笑。くいしんぼうなので食材について綴るとよだれが出てきてしまいます❤︎

簡単ではありますが、ご自宅で毎日のお食事の際に取り入れると良さそうな食材をご紹介させていただきました。

毎日の食卓が彩豊かで美しく美味しく、からだ・こころ・いのちが輝くものでありますように。

最後までお読みくださってありがとうございました♡お役に立てますように。


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