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全粒粉は身体にいいか?

グルテンフリーという言葉をよく聞くようになって数年、一体小麦粉グルテンの何がよくないのかという話題が先日のイベントのときに話題になりました。

グルテンはよくないけれど、全粒粉(米で言うところの玄米)なら身体にいい、と聞いたことがある方も多いはずです。
白い小麦粉は血糖値上昇しやすいから、小麦粉丸ごととればいい、という考えですね。

米国では、肥満を減らそうと全粒粉食品を推進しましたが、結果はよくなりませんでした。
全粒粉食品は見事に国民に定着したのです。
けれど肥満は減るどころか増えてしまったのです。
身体にいいと信じ込んで全粒粉食品を過食した方もいたでしょうが、小麦粉そのものに問題があったということです。

全粒粉にしてもグルテンが減らせるわけでもありません。
だから腸によくないことも変わりありません。
血糖値は白いものほどでなくとも、上昇します。

白い小麦粉に比べれば、ビタミンやミネラルは多くなりますが、グルテンという観点から見たら同じです。太りやすさも変わりません。

わたしはスーパーでスパゲッティやパンを買うことはありませんが、それでも職場でいただくちょっとしたものや検食などで、かなり少量ではあっても小麦粉を摂らない日は無いこの1週間でした((+_+))

思った以上に小麦粉がはびこっていますね。
調味料や市販のお惣菜、お菓子、あらゆる加工品に使われているのは、その粘りがとても便利だから。
でもその粘りが腸にはよくない、そして糖質も多い、中毒性も強烈に強い。できそうでできないグルテンフリー。

ファスティングすると、ものすごく普段の食の見直しができますよ。
もうすぐファスティンググループを募ります。
小麦粉中毒をなんとかしたいあなたもご一考を(*^^*)

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