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極早生みかんと呼ばれて
悲しい運命かな
極早生と呼ばれることで
青い状態で収穫され、
市場の締切も早いものだから
黄色く完熟状態の本気を出す前に世に出され、
そんなに甘くないなと言われる事も多く、
(甘酸っぱいのがいいのです!!)
競合(のフルーツ類)も多いものだから日の目を浴びる事も少なく、
食べられず、捨てられる。
そして最後は世間から忘れられる。
何か寂しいものだ。
極早生みかんって呼ばれなければもっといい扱いになるものなのか?
今は出オチのフルーツになっている。
みかんの季節が来たなって伝えるだけが仕事じゃないのよ。
本気の極早生になった状態で世に出してあげたい!
ただその頃、市場は早生に夢中になっている。
不遇なものだ。
人生はタイミングが大事。みかんもまた然り。
勿体無い。
けどしょうがないよね。
なんていう世の中をどうにかしたいものだ。
極早生みかんにももっとスポットライトを!!
頑張ろう極早生みかん!
うちの岩崎みかんもね。
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