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消えないでほしい 物産館の漬物と梅干し

2024年6月から道の駅などの物産館で漬物や梅干しが消えることが心配されている・・・。そんな内容を南日本新聞の記事(2024年04月30日付)で見かけました。

許可制の具体的な対象業種の中に漬物製造販売業も含まれたのが2021年施工の食品衛生法改正。2024年6月には経過措置期間を終えて全面実施となります。

時期が迫る中、法で求められている施設整備の対応が間に合わない事業者さんの存在が確認されていると報じられています。それで、漬物や梅干しが物産館から消える可能性が懸念されているというわけですね。

全面実施が20204年6月で今日は5月28日。って、来週からじゃないですか!

物産館に行った時の私の動線は、確固として梅干し→漬物→魚です。

昔から梅干しと漬物が大好物でした。年齢を重ねて脂っこいものと距離を置かざるえない今、我が家の食卓にも欠かせない一品となっています。

出張などで県外に出向いた際にホテル先や飲食店で梅干し口にすることもありますが、鹿児島ならではの味との違いを大きく感じた時には、「やっぱり鹿児島の人が漬けた梅干しが一番だなぁ」と慣れ親しんだ味を恋しく思ったりします。梅干しの地域性については全くの無知なんですけどね。

そんな梅干し大好きな私が物産館に寄った際の楽しみの一つは「梅干しコーナーをプラプラして、いくつかの生産者さんのものから一つ選ぶ」というものがあります。梅干しはなんぼあってもいいですからね。

来月からその楽しみがなくなる可能性があるかと思うと。。。悲しいです。

ところで、物産館で梅干しを販売するというのは、まさに近江商人の「三方よし」だなぁと感じます。売り手よし・買い手よし・世間よしの考え方ですね。自分なりに整理してみました。



私たちが愛する北薩においても他の自治体同様に高齢化が進んでいます。高齢者の方と共生する中で感じることは「楽しみを持つというのは長く元気でいることの秘訣だなぁ!」ということです。

今回の南日本新聞の記事には、漬物にした畑で育てた野菜を道の駅 川辺やすらぎの郷に出荷している南九州市在住 上久保シゲ子さんのこんな声が紹介されていました。

「どっさいは作れないけどお客さんが待っているから。年寄りの楽しみよね」と笑顔を見せる。

南日本新聞デジタル 『373news.com』
https://373news.com/_news/storyid/194163/

住んでいる場所や老若男女に関係なく日々の楽しみって大事ですよね。
インターネット販売支援を通じて、そんな大事な誰かの楽しみの一つを私たちほくさつマグマも大切にしていきます。

強烈な物価高を感じるこの頃ですが、漬物や梅干しの製造者が減ればスーパーに陳列される商品も値上がりするのでしょうか。。。

今週中に道の駅へ行って自宅用のもの少し多めに買っておきたいと思います。


●最後に自己紹介です●
マグマのように熱い地元愛を動力にして鹿児島県は北薩より地元製造業者の商品を全国にお届けする。それが私たちのミッションです。
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